バーンスタイン:交響曲第1番『エレミア』・第2番『不安の時代』、ヒグドン:ブルー・カセドラル、ブリテン:戦争レクイエム、グラズノフ:バレエ『四季』、マーラー:交響曲第7番…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

先だて京響から来年度の定期公演のプログラムが発表されましたので(詳細は拙稿「京都市交響楽団が2018年度の定期演奏会ラインナップを発表」をご覧ください)、ここでは客演指揮者の録音したディスクとか演目に関連するものを挙げていきます。

 

カゼッラ:三重協奏曲、ゲディーニ:アルバトロ協奏曲/ダミアン・イオリオ指揮イ・ポメリッジ・ムジカーリ、他【NAXOS】

アルフレード・カゼッラ
・三重協奏曲 Op.56
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ
・アルバトロ協奏曲

指揮:ダミアン・イオリオ
管弦楽:イ・ポメリッジ・ムジカーリ
ヴァイオリン:パオロ・ギドーニ
チェロ:ピエトロ・ボスナ
ピアノ:エマヌエラ・ピエモンティ
ナレーター:カルロ・ドリオーニ・マジェル[アルバトロ協奏曲]

録音時期:2007年12月13-15日、1月11-13日[アルバトロ協奏曲]
録音場所:ミラノ、テアトロ・ダル・ヴェルメ

http://ml.naxos.jp/album/8.573180

8573180

 


 

 

ピツェッティ:交響曲 イ調、ハープ協奏曲/ダミアン・イオリオ指揮トリノRAI交響楽団、他【NAXOS】

イルデブランド・ピツェッティ
・交響曲 イ調
・ハープ協奏曲 変ホ長調

指揮:ダミアン・イオリオ
管弦楽:トリノRAI交響楽団
ハープ:マルゲリータ・バッサーニ

録音時期:2015年9月23-26日
録音場所:トリノ、オーディトリウムRAIアルトゥーロ・トスカニーニ

http://ml.naxos.jp/album/8.573613

8573613

 


 

 

バーンスタイン:交響曲第1番『エレミア』・第2番『不安の時代』/マリン・オールソップ&ボルティモア響、他【NAXOS】

レナード・バーンスタイン
・交響曲第1番『エレミア』
・交響曲第2番『不安の時代』

指揮:マリン・オールソップ
管弦楽:ボルティモア交響楽団
メゾ・ソプラノ:ジェニファー・ジョンソン・カノー[エレミア]
ピアノ:ジャン=イヴ・ティボーデ[不安の時代]

録音時期:2014年11月21・23日(エレミア)、2013年9月27-28日(不安の時代)
録音場所:ボルティモア、ジョセフ・マイヤーホフ・シンフォニーホール

http://ml.naxos.jp/album/8.559790

8559790

 


 

 

ヒグドン:ブルー・カセドラル、バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他/ロバート・スパーノ&オバーリン音楽院交響楽団【Oberlin Music】

ジェニファー・ヒグドン
・ブルー・カセドラル
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
・ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
バルトーク・ベーラ
・管弦楽のための協奏曲 Sz 116, BB 123

指揮:ロバート・スパーノ
管弦楽:オバーリン音楽院交響楽団
ピアノ:ペジャ・ムジイェヴィッチ

録音時期:2007年1月26日(ライヴ)
録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール、アイザック・スターン・オーディトリウム/ロナルド・O.パールマン・ステージ

http://ml.naxos.jp/album/OC08-01

Oc0801

 


 

 

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、他/[Vn]ヨゼフ・シュパチェク、ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル【Supraphon】

ヨセフ・スク
・ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ト短調 Op.24
レオシュ・ヤナーチェク
・ヴァイオリン協奏曲『魂のさすらい』 JW IX-10
アントニン・ドヴォルザーク
・ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53, B.96

ヴァイオリン:ヨゼフ・シュパチェク
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2014年10月22-24日、9月8日(ドヴォルザーク)(全曲ライヴ)
録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール

http://ml.naxos.jp/album/SU4182-2

Su41822

 


 

 

ブルックナー:交響曲第1番[リンツ稿]/マレク・ヤノフスキ&スイス・ロマンド管【PentaTone】[Hybrid SACD]

アントン・ブルックナー
・交響曲第1番 ハ短調 WAB 101[1866年リンツ稿・ノヴァーク版]

指揮:マレク・ヤノフスキ
管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団

録音時期:2011年6月
録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186447

Ptc5186447

 


 

 

ブリテン:戦争レクイエム/ジャナンドレア・ノセダ指揮ロンドン交響楽団、他【LSO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

ベンジャミン・ブリテン
・戦争レクイエム Op.66

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:ロンドン交響楽団
合唱:ロンドン交響合唱団、エルサム・カレッジ合唱団
ソプラノ:サビーナ・ツヴィラク
テノール:イアン・ボストリッジ
バリトン:サイモン・キーンリーサイド

録音時期:2011年10月9,11日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0719

Lso0719

 


 

 

ブラームス:交響曲第3番・第4番/シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィルハーモニカー【OEHMS】[Hybrid SACD]

ヨハネス・ブラームス
・交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番 ホ短調 Op.98

指揮:シモーネ・ヤング
管弦楽:ハンブルク・フィルハーモニカー

録音時期:2009年10月8-10日(ライヴ)
録音場所:ハンブルク、ライスハレ

http://ml.naxos.jp/album/OC677

Oc677

 


 

 

グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲・第2組曲、他/オーレ・クリスティアン・ルード&ベルゲン・フィル【BIS】[Hybrid SACD]

エドヴァルド・グリーグ
・『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
・『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55
・リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲 EG 107[吹奏楽版]
・古いノルウェーの歌と変奏 Op.51
・抒情組曲〜「鐘の音」 Op.54-6

指揮:オーレ・クリスティアン・ルード
管弦楽:ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2003年2月、2004年6月、2005年11月(ペール・ギュント)
録音場所:ノルウェー、ベルゲン、グリーグハールン

http://ml.naxos.jp/album/BIS-SACD-1591

Bissacd1591

 


 

 

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、他/ベルナルド・ハイティンク&ロイヤル・コンセルトヘボウ管、他【RCO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

ヨハネス・ブラームス
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ロベルト・シューマン
・ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ヨハネス・ブラームス
・ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15

指揮:ベルナルド・ハイティンク
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン、ヴェスコ・エシュケナージ(ピアノ四重奏曲)
ヴィオラ:ヘンク・ルビンフ(ピアノ四重奏曲)
チェロ:グレゴール・ホルシュ(ピアノ四重奏曲)
ピアノ:エマニュエル・アックス

録音時期:2010年3月(Vn協奏曲)、12月、2016年6月20日(ピアノ四重奏曲)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ、ヴァールゼ教会(ピアノ四重奏曲)

http://ml.naxos.jp/album/RCO17001

Rco17001

 


 

 

バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他/クリストフ・エッシェンバッハ&フィラデルフィア管【Ondine】[Hybrid SACD]

ボフスラフ・マルティヌー
・リディツェへの追悼
ギデオン・クライン[ヴォイチェフ・サウデク編曲]
・弦楽のためのパルティータ[※原曲は弦楽三重奏曲]
バルトーク・ベーラ
・管弦楽のための協奏曲 Sz 116, BB 123

指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:フィラデルフィア管弦楽団

録音時期:2005年5月(ライヴ)
録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール

http://ml.naxos.jp/album/ODE1072-5

Ode10725

 


 

 

グラズノフ:交響曲第5番、バレエ『四季』/ホセ・セレブリエール&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管【Warner Classics】

アレクサンドル・グラズノフ
・交響曲第5番 変ロ長調 Op.55
・バレエ『四季』 Op.67

指揮:ホセ・セレブリエール
管弦楽:ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

録音時期:2004年1月6-8日
録音場所:グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール

http://ml.naxos.jp/album/825646143467

825646143467

 


 

 

ボロディン:交響曲第1番・第2番/ヴァレリー・ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル【Decca】

アレクサンドル・ボロディン
・交響曲第1番 変ホ長調
・交響曲第2番 ロ短調

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:1989年10月
録音場所:ロッテルダム、デ・ドゥーレン

http://ml.naxos.jp/album/00028942299627

61e9yxcpskl

 


 

 

ムソルグスキー[ラヴェル編曲]:組曲『展覧会の絵』/マリス・ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管【RCO Live】[Hybrid SACD]

モデスト・ムソルグスキー
・組曲『展覧会の絵』[管弦楽編曲:モーリス・ラヴェル]

指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音時期:2008年8月22・23・29日(ライヴ)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ

http://ml.naxos.jp/album/RCO09004

Rco09004

 


 

 

フォルクマール・アンドレーエ:交響曲ハ長調、他/マルク・アンドレーエ&ボーンマス響【Guild Music】

フォルクマール・アンドレーエ
・交響曲 ハ長調 Op.31
・ノットゥルノとスケルツォ Op.30
・管弦楽のための音楽 Op.35
・小組曲 Op.27
(※全曲世界初録音)

指揮:マルク・アンドレーエ
管弦楽:ボーンマス交響楽団

録音時期:2011年6月1-2日
録音場所:イングランド、ドーセット(典礼カウンティ)、プール、ザ・ライトハウス

http://ml.naxos.jp/album/GMCD7377

Gmcd7377

 


 

 

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番/[Pf]デニス・マツーエフ、ヴァレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管【Mariinsky】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
セルゲイ・プロコフィエフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16

ピアノ:デニス・マツーエフ
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団

録音時期:2016年6月25-26日(ライヴ)
録音場所:サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/MAR0599-D

Mar0599d

 


 

 

ラフマニノフ:交響曲第3番、他/ヴァレリー・ゲルギエフ&ロンドン交響楽団【LSO Live】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・交響曲第3番 イ短調 Op.44
ミリイ・アレクセエヴィッチ・バラキレフ
・交響詩『ルーシ』

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2014年11月11,13日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0779

Lso0779

 


 

 

マーラー:交響曲第7番/マイケル・ティルソン=トーマス&サンフランシスコ響【SFS Media】[Hybrid SACD]

グスタフ・マーラー
・交響曲第7番 ホ短調

指揮:マイケル・ティルソン=トーマス
管弦楽:サンフランシスコ交響楽団

録音時期:2005年3月9-12日(ライヴ)
録音場所:サンフランシスコ戦争記念舞台芸術センター、デイヴィス・シンフォニーホール

http://ml.naxos.jp/album/82193600092

82193600092

 

ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲、J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集、ヨハネ受難曲、マタイ受難曲、カゼッラ:交響曲全集…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

 

ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲、小組曲、交響曲第4番/ウルバンスキ&北ドイツ放送響【Alpha】

ヴィトルト・ルトスワフスキ
・管弦楽のための協奏曲
・小組曲
・交響曲第4番

指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
管弦楽:ハンブルク北ドイツ放送交響楽団

録音時期:2014年12月17−19日(管弦楽のための協奏曲)、2015年6月23−26日
録音場所:ハンブルク、ライスハレ(管弦楽のための協奏曲)、北ドイツ放送ロルフ・リーバーマン・スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/ALPHA232

Alpha232

 


 

 

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻/クリストフ・ルセ[チェンバロ]【Alpha】(2CD)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
・平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV 846-869

チェンバロ:クリストフ・ルセ

録音時期:2015年4月20-22日
録音場所:フランス、ヴェルサイユ宮殿、王太子の居室

http://ml.naxos.jp/album/AP120

Ap120

 

 

 

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻/クリストフ・ルセ[チェンバロ]【Alpha】(2CD)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
・平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV 870-893

チェンバロ:クリストフ・ルセ

録音時期:2013年6月
録音場所:フランス、ヴェルサイユ宮殿、ドーファン宮

http://ml.naxos.jp/album/AP070

Ap070

 


 

 

バッハ:ヨハネ受難曲/ルネ・ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー、他【Harmonia Mundi】(2SACD+DVD)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
・ヨハネ受難曲 BWV 245

指揮:ルネ・ヤーコプス
管弦楽:ベルリン古楽アカデミー
合唱:RIAS室内合唱団、ベルリン大聖堂合唱団
福音史家(テノール):ヴェルナー・ギューラ
イエス(バス):ヨハネス・ヴァイサー
ソプラノ:イム・スンヘ、ファビエンネ・ヴァイス
アルト:ベンノ・シャヒトナー
テノール:ゼバスティアン・コールヘップ、ホン・ミンスプ
バス:アンドリュー・レッドモンド、ヨハネス・シェンデル

録音時期:2015年7月
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/HMC902236.37

Hmc90223637

 


 

 

バッハ:マタイ受難曲/ルネ・ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー、他【Harmonia Mundi】(2SACD+DVD)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
・マタイ受難曲 BWV 244

指揮:ルネ・ヤーコプス
管弦楽:ベルリン古楽アカデミー
合唱:RIAS室内合唱団、ベルリン大聖堂合唱団
福音史家(テノール):ヴェルナー・ギューラ
イエス(バス):ヨハネス・ヴァイサー
ソプラノ:イム・スンヘ、クリスティーナ・ローテルベルク
アルト:ベルナルダ・フィンク、マリー=クロード・シャピュイ
テノール:トピ・レーティプー、ファビオ・トルンピー
バス:コンスタンティン・ヴォルフ、アルットゥ・カタヤ

録音時期:2012年9月
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/HMC902156.57

Hmc90215657

 


 

 

カゼッラ:交響曲全集、他/ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィル【Chandos】(2CD)

アルフレード・カゼッラ
・交響曲第1番 ロ短調 Op.5
・交響曲第3番『管弦楽のためのシンフォニア』 Op.63
・歌劇『蛇女』~交響的断章 第1番 Op.50bis
・歌劇『蛇女』~交響的断章 第2番 Op.50ter
・交響曲第2番 ハ短調 Op.12

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:BBCフィルハーモニック

録音時期:2010年1月12-13日(交響曲第2番)、2011年8月5日〜11月22-23日(蛇女)、2012年11月6-7日(交響曲第3番)、2015年2月11-12日(交響曲第1番)
録音場所:英サルフォード、メディアシティ;マンチェスター、BBC放送局ビル第7スタジオ(交響曲第2番)

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10895-96

Chan1089596

 


カゼッラ:狂詩曲「イタリア」、交響曲第3番、他/ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィル

NMLで月半ばという今の時期は大手・中堅どころのレーベルの新譜がドサッとまとめて登録されるのですが、今月はザッと見た感じでも個人的にいろいろ注目してみたいディスクが多いですね。どれを採り上げようか迷いますが、まずはChandos[http://www.chandos.net/]レーベルからリリースされた、ノセダとBBCフィルのコンビによるカゼッラの作品集から。

 

カゼッラ:狂詩曲「イタリア」、交響曲第3番、他/ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィル【Chandos】

アルフレード・カゼッラ
・狂詩曲『イタリア』 Op.11
・序奏、コラールと行進曲 Op.57
・交響曲第3番『管弦楽のためのシンフォニア』 Op.63

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:BBCフィルハーモニック

録音時期:2012年11月6-7日、2012年6月28日(狂詩曲『イタリア』)
録音場所:イギリス:サルフォード、メディアシティ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10768

Chan10768

 

1曲目の『イタリア』はスペインにおけるアルベニスの立ち位置をちょっと意識して書かれたらしいのですが、これの終楽章・・・あれ?どこかで聴いたことのある・・・って、まるっきり『フニクリ・フニクラ』。この歌のメロディーをベースにいろいろとアレンジを施してヴァリエーションを持たせているのですが、巧いことクライマックスを作っていくさまがとても面白かったです。

そしてメインとも言うべき交響曲第3番。シカゴ交響楽団の創立50周年記念にと第2代音楽監督のフレデリック・ストックから委嘱されて作曲(ちなみにストックから委嘱を受けたのはこれに限らずストラヴィンスキーの交響曲ハ調やコダーイの管弦楽のための協奏曲なども同様の事情で作曲されたもの)、1941年3月27日にストック指揮のシカゴ響で世界初演された経緯があるそうです。アメリカとイタリアが直接戦争状態に入ったのは日本軍の真珠湾攻撃以降なので、政治的に見るとかなり微妙なタイミングですね。

政治的事情を絡めると水量や憶測がいろいろできて長くなりそうなので、それはさておくとして、この曲、カゼッラの3番目の交響曲という以前にわざわざ“Sinfonia”(シンフォニア)という題を付けられているのがとても興味深いところです。後期ロマン派的な交響曲の延長線上にある作品として見るのではなく、17世紀後半から18世紀初頭にかけて流行っていたイタリア風序曲を『シンフォニア』と呼んでいたことを思い起こすと、凝縮されたカゼッラの個性がここに結実しているようにも感じます。ブラスセクションが大活躍する終楽章は急→緩→急と色彩感豊かに変化していく華やかさが、さながら万華鏡を見ているような印象でした。ノセダの冴え渡るタクトのもとでBBCフィルも好演奏を披露しています。

 


 

ところで、Chandosの公式サイト6月リリース予定の新譜の項目を見たところ、カゼッラのディスクには“ORCHESTRAL WORKS, VOLUME 3 (管弦楽作品集・第3集)”と書かれてありました。これまでノセダとBBCフィルによるカゼッラの過去2枚のディスクにはナンバリングがされていませんでしたから、もしかしたらこの後に第4弾・第5弾とシリーズ化することにしたのかな?と推測しているのですが、どうなんでしょう・・・?とりあえず、過去のリリース分も下記に挙げておきたいと思います。

 

カゼッラ:交響曲第2番、スカルラッティアーナ/ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィル【Chandos】

アルフレード・カゼッラ
・交響曲第2番 Op.12
・スカルラッティアーナ Op.44

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:BBCフィルハーモニック
ピアノ:マーティン・ラスコー[※スカルラッティアーナ]

録音時期:2009年11月12日(スカルラッティアーナ)、2010年1月12-13日(交響曲第2番)
録音場所:マンチェスター、新ブロードキャスティングハウス・第7スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10605

Chan10605

 


 

 

カゼッラ:管弦楽のための協奏曲、他/ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィル【Chandos】

アルフレード・カゼッラ
・管弦楽のための協奏曲 Op.61
・深夜にて Op.30
・歌劇『蛇女』~交響的断章 第1番 Op.50bis
・歌劇『蛇女』~交響的断章 第2番 Op.50ter

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:BBCフィルハーモニック
ピアノ:マーティン・ラスコー〔※深夜にて〕

録音時期:2011年8月5日、11月22-23日
録音場所:イギリス:サルフォード、メディアシティ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10712

Chan10712

 



カゼッラ:管弦楽のための協奏曲、深夜にて、『蛇女』より交響的断章/ノセダ&BBCフィル

今日付けでNMLに登録されたディスクの中に、ちょっと面白そうなのを見かけましたので。レスピーギより4歳年下というほとんど同年代のイタリアの作曲家、アルフレード・カゼッラ。ノセダ&BBCフィルでは先にカゼッラの交響曲第2番をリリースしていて、今回の新譜はいわば第2弾といったところでしょうか。Chandosはイギリスのレーベルなのに“MUSICA ITALIANA”というシリーズでイタリアの埋もれた音楽を熱心に録音して紹介しています。こういった姿勢もChandosの真骨頂でしょうか。

 

カゼッラ:管弦楽のための協奏曲、深夜にて、『蛇女』より交響的断章
 /ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィルハーモニック
【Chandos】

アルフレード・カゼッラ
・管弦楽のための協奏曲 Op.61
・深夜にて Op.30
・歌劇『蛇女』~交響的断章 第1番 Op.50bis
・歌劇『蛇女』~交響的断章 第2番 Op.50ter

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:BBCフィルハーモニック
ピアノ:マーティン・ラスコー〔※深夜にて〕

Chan10712

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10712

 

1曲目の「管弦楽のための協奏曲」、ブラインドテストで聴いたらアメリカ?イギリス?あたりの音楽家と勘違いしそうなほど、のっけからブラスセクションがバリバリ活躍しています。全体的に華やかで活気に満ちた印象の音楽でしたが、この曲はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の創立50周年を記念して献呈されたものだそうで、なるほどと思った次第。聴かせどころをしっかり把握した感じのノセダのコントロールも見事でした。

カゼッラの作風はレスピーギのイタリア新古典主義の系統にジャンル分けされているようですが、このディスクと先にリリースされている録音(→http://ml.naxos.jp/album/CHAN10605)を聴いた印象ではレスピーギとはまた少しタイプが異なるように思います。ヴィヴァルディの作品の復興に尽力し、コンセルトヘボウの50周年に曲を献呈したほどの作曲家が何故これまであまり知られていなかったのか?・・・なまじムッソリーニと親交があった影響かとかいうのをネットで見かけましたが、本人はファシズムに協力したことを戦後は恥じていたそうですし、ノセダやラ・ヴェッキアらのようにカゼッラの作品を採り上げることで、より多くの人に彼の音楽が知られるようになるといいですね。

 


 

ちなみに、ノセダ&BBCフィルによるカゼッラ作品集の第1弾はこちらです。NMLユーザーで興味を持たれた方はぜひ聴いてみてください。レスピーギのファンであれば(かく言う私もそうですがw)、同時代のイタリアの作曲家の音楽にいろいろと新たな発見をすることも多いかと思います。

カゼッラ:交響曲第2番、スカルラッティアーナ/ノセダ&BBCフィル【Chandos】

アルフレード・カゼッラ
・交響曲第2番ハ短調 Op.12
・スカルラッティアーナ Op.44

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:BBCフィルハーモニック
ピアノ:マーティン・ラスコー〔※スカルラッティアーナ〕

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10605

Chan10605