ヴァインベルク:弦楽四重奏曲全集、ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集、ヴェイネル:ディヴェルティメント集、ドビュッシー:歌劇『ペレアスとメリザンド』、ヘンデル:『メサイア』[1754年版]…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

 

ヴァインベルク:弦楽四重奏曲全集/ダネル四重奏団【CPO】(6枚組BOX)

ミェチスワフ・ヴァインベルク
・弦楽四重奏曲 第4番 変ホ長調 Op.20
・弦楽四重奏曲 第16番 変イ短調 Op.130
・弦楽四重奏曲 第7番 ハ長調 Op.59
・弦楽四重奏曲 第11番 ヘ長調 Op.89
・弦楽四重奏曲 第13番 Op.118
・弦楽四重奏曲 第6番 ホ短調 Op.35
・弦楽四重奏曲 第8番 Op.66
・弦楽四重奏曲 第15番 Op.124
・弦楽四重奏曲 第5番 変ロ長調 Op.27
・弦楽四重奏曲 第9番 嬰ヘ短調 Op.80
・弦楽四重奏曲 第14番 Op.122
・弦楽四重奏曲 第1番 ハ長調 Op.2/141
・弦楽四重奏曲 第3番 ニ短調 Op.14
・弦楽四重奏曲 第10番 イ短調 Op.85
・カプリッチョ Op.11
・アリア Op.9
・弦楽四重奏曲 第2番 Op.3/145
・弦楽四重奏曲 第12番 Op.103
・弦楽四重奏曲 第17番 Op.146

弦楽四重奏:ダネル四重奏団
 [ヴァイオリン]マルク・ダネル、ジル・ミレ
 [ヴィオラ]:ヴラド・ボグダナス
 [チェロ]ギィ・ダネル

録音時期:2006−2009年
録音場所:ケルン、シュタディオ・シュトールベルク・シュトラーセ

http://ml.naxos.jp/album/777913-2

7779132

 


 

 

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集/ダネル四重奏団【Fuga Libera】(5枚組BOX)

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・弦楽四重奏曲第2番 イ長調 Op.68
・弦楽四重奏曲第7番 嬰ヘ長調 Op.108
・弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 Op.92
・弦楽四重奏曲第6番 ト長調 Op.101
・弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 Op.73
・弦楽四重奏曲第13番 変ロ短調 Op.138
・弦楽四重奏曲第14番 嬰ヘ長調 Op.142
・弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110
・弦楽四重奏曲第12番 変ニ長調 Op.133
・弦楽四重奏曲第4番 ニ長調 Op.83
・弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.122
・弦楽四重奏曲第9番 変ホ長調 Op.117
・弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 Op.49
・弦楽四重奏曲第10番 変イ長調 Op.118
・弦楽四重奏曲第15番 変ホ短調 Op.144

弦楽四重奏:ダネル四重奏団
 [ヴァイオリン]マルク・ダネル、ジル・ミレ
 [ヴィオラ]:トニー・ナイ
 [チェロ]ギィ・ダネル

(※ダネル四重奏団は1991年ブリュッセルで創設、翌々年のショスタコーヴィチ国際コンクールで第1位に輝いた実力派クァルテット。ショスタコーヴィチ全集とヴァインベルク全集の間にヴィオラ奏者の交代があった模様)

録音時期:2001年10月−2005年6月
録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送局、シュタディオ2

http://ml.naxos.jp/album/FUG512

Fug512

 


 

 

ヴェイネル:ディヴェルティメント集/ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響【Chandos】

ヴェイネル・レオー
・セレナード Op.3
・ディヴェルティメント 第1番 Op.20
・ディヴェルティメント 第2番 Op.24
・ディヴェルティメント 第3番 Op.25
・ディヴェルティメント 第4番 Op.38
・ディヴェルティメント 第5番 Op.39

指揮:ネーメ・ヤルヴィ
管弦楽:エストニア国立交響楽団

録音時期:2015年11月9-10日、2016年6月27-29日(ディヴェルティメント第1番・第2番)
録音場所:エストニア、タリン、エストニア・コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10959

Chan10959

 


 

 

ヴォーン=ウィリアムズ:南極交響曲、他/アンドリュー・デイヴィス&ベルゲン・フィル、他【Chandos】[Hybrid SACD]

レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ
・南極交響曲(交響曲第7番)
・4つの最後の歌[※管弦楽編曲:アンソニー・ペイン]
・2台のピアノのための協奏曲 ハ長調

指揮:アンドリュー・デイヴィス
管弦楽:ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ベルゲン・フィルハーモニー合唱団、エドヴァルド・グリーグ合唱団[南極交響曲]
ソプラノ:マリ・エリクスモーン[南極交響曲]
バリトン:ロードリック・ウィリアムズ[4つの最後の歌]
ピアノ:エレーヌ・メルシエ、ルイ・ロルティ

録音時期:2017年1月30日-2月2日
録音場所:ノルウェー、ベルゲン、グリーグハールン

http://ml.naxos.jp/album/CHSA5186

Chsa5186

 


 

 

ドビュッシー:歌劇『ペレアスとメリザンド』/サイモン・ラトル&ロンドン響、他【LSO Live】[Hybrid SACD+Audio Blu-ray](4枚組)

クロード・ドビュッシー
・歌劇『ペレアスとメリザンド』

指揮:サー・サイモン・ラトル
管弦楽:ロンドン交響楽団
合唱:ロンドン交響合唱団
メリザンド[メゾ・ソプラノ]:マグダレーナ・コジェナー
ペレアス[バリトン]:クリスティアン・ゲルハーヘル
王太子ゴロー[バス=バリトン]:ジェラルド・フィンリー
老王アルケル[バス]:フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ
ジュヌヴィエーヴ[メゾ・ソプラノ]:ベルナルダ・フィンク

録音時期:2016年1月9-10日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0790D

Lso0790

 


 

 

マーラー:交響曲第2番『復活』/ダニエレ・ガッティ&ロイヤル・コンセルトヘボウ管、他【RCO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

グスタフ・マーラー
・交響曲第2番ハ短調『復活』

指揮:ダニエレ・ガッティ
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
合唱:オランダ放送合唱団
ソプラノ:チェン・レイス
メゾ・ソプラノ:カレン・カーギル

録音時期:2016年9月18日(ライヴ)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ

http://ml.naxos.jp/album/RCO17003

Rco17003

※同じ演奏がブルーレイとして映像化されています↓
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メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集/[Vc]クリスティアン・ポルテラ、[Pf]ロナルド・ブラウティハム【BIS】[Hybrid SACD]

フェリックス・メンデルスゾーン
・チェロとピアノのための協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17
・チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 Op.45
・チェロとピアノのための無言歌 ニ長調 Op.109
・アッサイ・トランクィロ ロ短調 MWV Q25
・チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58

チェロ:クリスティアン・ポルテラ
ピアノ:ロナルド・ブラウティハム

録音時期:2016年8月
録音場所:独バイエルン州、ノイマルクト・イン・デア・オーバープファルツ、ライトシュターデル

http://ml.naxos.jp/album/BIS-2187

Bis2187

 


 

 

シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番、他/マルティン・ヘルムヒェン[Pf]、他【Alpha】

フランツ・シューベルト
・ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 Op.100, D.929
・アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821

ピアノ:マルティン・ヘルムヒェン
ヴァイオリン:アンチェ・ヴァイトハース
チェロ:マリー=エリザベス・ヘッカー

録音時期:2014年2月10-13日、2017年5月30-31日
録音場所:ブレーメン、ゼンデザール(2014年);ベルリン、Bシャープ・スタジオ(2017年)

http://ml.naxos.jp/album/ALPHA284

Alpha284

 


 

 

ヘンデル:『メサイア』[1754年版]/エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル、他【Alpha】

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・オラトリオ『メサイア』 HWV.56[1754年版]

指揮:エルヴェ・ニケ
古楽アンサンブル:ル・コンセール・スピリチュエル管弦楽団
合唱:ル・コンセール・スピリチュエル合唱団
ソプラノ:サンドリーヌ・ピオー、キャサリン・ワトソン
コントラルト:アンテア・ピチャニク
テノール:ルパート・チャールズワース
バス・バリトン:アンドレアス・ヴォルフ

録音時期:2016年12月20-22日
録音場所:パリ、ノートルダム・ドゥ・リボン

http://ml.naxos.jp/album/ALPHA362

Alpha362

 

今日のGoogleロゴはクロード・ドビュッシー生誕151周年、なので・・・ドビュッシー:弦楽四重奏曲、他/ダネル四重奏団、他

今日のGoogleロゴはフランスを代表する作曲家の1人であるクロード・ドビュッシーの生誕151周年を記念したデザインになっています(どうせなら去年だろ・・・とは思いましたが・苦笑)。ちょっとしたフラッシュアニメになっていて、風船に描かれた再生ボタンをクリックすることで、ドビュッシーの名作「月の光」のピアノの調べとともに夜の街並みが映し出されて空の景色や路上の車などがゆっくり動いていき、しばらくして船を漕ぐ男女が現れたところで雨が降り出します。それぞれ左右から現れた2人は真中で出会ったところで赤い相合傘・・・という曲の終わりに合わせてのエンディング。何の気まぐれでメモリアルイヤーでもないのにこうした粋なロゴを作ったのかしら?
Canvas
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Canvas5

・・・・・・

とまぁ、普通ならここで「月の光」が収録されているドビュッシーのピアノ作品『ベルガマスク組曲』の演奏を採り上げるところなのでしょうけど、ドビュッシーのピアノ全集についてChandosからリリースされているジャン=エフラム・バヴゼの録音BISからリリースされている小川典子の録音を既にここでも紹介していますので今更感がありますし、かといってGoogleの洒落たロゴをスルーするのももったいないので、私がふだんあまり聴かないジャンルからNMLでちょっと探して聴いてみました。

 

ドビュッシー:弦楽四重奏曲、神聖な舞曲と世俗的な舞曲、ピアノ三重奏曲
 /ダネル四重奏団、ダニエル・ブリュメンタール(P)、フランセット・バルトロメー(Hp)
【Fuga Libera】

クロード・ドビュッシー
・弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
・神聖な舞曲と世俗的な舞曲[※ピアノ使用版]
・ピアノ三重奏曲 ト長調
・神聖な舞曲と世俗的な舞曲[※オリジナル、ハープ使用版]

演奏:ダネル四重奏団
ピアノ:ダニエル・ブリュメンタール
ハープ:フランセット・バルトロメー(※プレイエル社製クロマティック・ハープ使用)
コントラバス:コルネル・ル・コント[神聖な舞曲と世俗的な舞曲]
ヴァイオリン:マルク・ダネル[ピアノ三重奏曲]
チェロ:ギー・ダネル[ピアノ三重奏曲]

録音時期:2011年11-12月
録音場所:ブリュッセル圏イクセル、ステュディオ・フラジェ

http://ml.naxos.jp/album/FUG595

Fug595

 

1991年にブリュッセルにて創設されたダネル四重奏団[http://www.quatuordanel.eu/]はマルク・ダネル(第1ヴァイオリン)、ジル・ミレ(第2ヴァイオリン)、ヴラド・ボグダナス(ヴィオラ)、ギー・ダネル(チェロ)で構成されたベルギーを代表するグループで、過去に何度か来日経験もあるので実演を聴かれた方も多いのではと思いますし、来月にも来日ツアーが予定されています(チェリストがギー・ダネルの代役にヨヴァン・マルコヴィッチとなってるようですが)。ベルギーでもフランス語系をルーツとするようですが、これまでショスタコーヴィチやモイセイ・ヴァインベルク、アフメッド・アドナン・サイグンなど20世紀に活躍した作曲家の作品を録音してリリースするなど、近現代を中心に幅広いレパートリーを持っているようです。

このディスクの面白いところはダネル四重奏団以外に参加しているメンバーがドイツ生まれのアメリカ人ピアニストで現在ブリュッセル王立音楽院の教授を務めるダニエル・ブリュメンタール、名前からしてワロン系だと思いますが10歳でブリュッセル王立音楽院に入学し現在では演奏活動の傍ら母校で教鞭をとっている女性ハーピストのフランセット・バルトロメー、そしてコントラバスのコルネル・ル・コントはベルギー王立モネ劇場管弦楽団の首席奏者というブリュッセル尽くしというところ。そしてこのディスクをリリースした Fuga Libera も2003年から活動を開始したブリュッセル近郊に本拠を置くレーベル(現在ではAlphaやRicercar、Zig-Zag等と同じくOuthere[http://www.outhere-music.com/]グループの傘下にあるようです)ですし、大雑把に括るならフランス系ベルギー勢で固めたチームでドビュッシーに挑んだと言えるでしょう。

選曲もユニークで、ドビュッシー初期の作品である弦楽四重奏曲とピアノ三重奏曲に1904年作の『神聖な舞曲と世俗的な舞曲』という組合せ、そして『神聖な舞曲と世俗的な舞曲』もオリジナルであるハープ独奏+弦楽合奏の他にハープのパートをピアノに置き換えた異なるヴァージョンも併録していることです。ブリュメンタールが雅で品の良いピアノを奏でているので、オリジナルのハープ版との聴き比べもなかなか興味深かったです。ダネル四重奏団の演奏も全体的に大人びた趣きと美しさを感じさせるもので、ドビュッシーの音楽に感性を合わせてきているのが上手いというか好印象でした。