ヒグドン」タグアーカイブ

バーンスタイン:交響曲第1番『エレミア』・第2番『不安の時代』、ヒグドン:ブルー・カセドラル、ブリテン:戦争レクイエム、グラズノフ:バレエ『四季』、マーラー:交響曲第7番…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

先だて京響から来年度の定期公演のプログラムが発表されましたので(詳細は拙稿「京都市交響楽団が2018年度の定期演奏会ラインナップを発表」をご覧ください)、ここでは客演指揮者の録音したディスクとか演目に関連するものを挙げていきます。

 

カゼッラ:三重協奏曲、ゲディーニ:アルバトロ協奏曲/ダミアン・イオリオ指揮イ・ポメリッジ・ムジカーリ、他【NAXOS】

アルフレード・カゼッラ
・三重協奏曲 Op.56
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ
・アルバトロ協奏曲

指揮:ダミアン・イオリオ
管弦楽:イ・ポメリッジ・ムジカーリ
ヴァイオリン:パオロ・ギドーニ
チェロ:ピエトロ・ボスナ
ピアノ:エマヌエラ・ピエモンティ
ナレーター:カルロ・ドリオーニ・マジェル[アルバトロ協奏曲]

録音時期:2007年12月13-15日、1月11-13日[アルバトロ協奏曲]
録音場所:ミラノ、テアトロ・ダル・ヴェルメ

http://ml.naxos.jp/album/8.573180

8573180

 


 

 

ピツェッティ:交響曲 イ調、ハープ協奏曲/ダミアン・イオリオ指揮トリノRAI交響楽団、他【NAXOS】

イルデブランド・ピツェッティ
・交響曲 イ調
・ハープ協奏曲 変ホ長調

指揮:ダミアン・イオリオ
管弦楽:トリノRAI交響楽団
ハープ:マルゲリータ・バッサーニ

録音時期:2015年9月23-26日
録音場所:トリノ、オーディトリウムRAIアルトゥーロ・トスカニーニ

http://ml.naxos.jp/album/8.573613

8573613

 


 

 

バーンスタイン:交響曲第1番『エレミア』・第2番『不安の時代』/マリン・オールソップ&ボルティモア響、他【NAXOS】

レナード・バーンスタイン
・交響曲第1番『エレミア』
・交響曲第2番『不安の時代』

指揮:マリン・オールソップ
管弦楽:ボルティモア交響楽団
メゾ・ソプラノ:ジェニファー・ジョンソン・カノー[エレミア]
ピアノ:ジャン=イヴ・ティボーデ[不安の時代]

録音時期:2014年11月21・23日(エレミア)、2013年9月27-28日(不安の時代)
録音場所:ボルティモア、ジョセフ・マイヤーホフ・シンフォニーホール

http://ml.naxos.jp/album/8.559790

8559790

 


 

 

ヒグドン:ブルー・カセドラル、バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他/ロバート・スパーノ&オバーリン音楽院交響楽団【Oberlin Music】

ジェニファー・ヒグドン
・ブルー・カセドラル
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
・ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
バルトーク・ベーラ
・管弦楽のための協奏曲 Sz 116, BB 123

指揮:ロバート・スパーノ
管弦楽:オバーリン音楽院交響楽団
ピアノ:ペジャ・ムジイェヴィッチ

録音時期:2007年1月26日(ライヴ)
録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール、アイザック・スターン・オーディトリウム/ロナルド・O.パールマン・ステージ

http://ml.naxos.jp/album/OC08-01

Oc0801

 


 

 

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、他/[Vn]ヨゼフ・シュパチェク、ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル【Supraphon】

ヨセフ・スク
・ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ト短調 Op.24
レオシュ・ヤナーチェク
・ヴァイオリン協奏曲『魂のさすらい』 JW IX-10
アントニン・ドヴォルザーク
・ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53, B.96

ヴァイオリン:ヨゼフ・シュパチェク
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2014年10月22-24日、9月8日(ドヴォルザーク)(全曲ライヴ)
録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール

http://ml.naxos.jp/album/SU4182-2

Su41822

 


 

 

ブルックナー:交響曲第1番[リンツ稿]/マレク・ヤノフスキ&スイス・ロマンド管【PentaTone】[Hybrid SACD]

アントン・ブルックナー
・交響曲第1番 ハ短調 WAB 101[1866年リンツ稿・ノヴァーク版]

指揮:マレク・ヤノフスキ
管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団

録音時期:2011年6月
録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186447

Ptc5186447

 


 

 

ブリテン:戦争レクイエム/ジャナンドレア・ノセダ指揮ロンドン交響楽団、他【LSO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

ベンジャミン・ブリテン
・戦争レクイエム Op.66

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:ロンドン交響楽団
合唱:ロンドン交響合唱団、エルサム・カレッジ合唱団
ソプラノ:サビーナ・ツヴィラク
テノール:イアン・ボストリッジ
バリトン:サイモン・キーンリーサイド

録音時期:2011年10月9,11日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0719

Lso0719

 


 

 

ブラームス:交響曲第3番・第4番/シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィルハーモニカー【OEHMS】[Hybrid SACD]

ヨハネス・ブラームス
・交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番 ホ短調 Op.98

指揮:シモーネ・ヤング
管弦楽:ハンブルク・フィルハーモニカー

録音時期:2009年10月8-10日(ライヴ)
録音場所:ハンブルク、ライスハレ

http://ml.naxos.jp/album/OC677

Oc677

 


 

 

グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲・第2組曲、他/オーレ・クリスティアン・ルード&ベルゲン・フィル【BIS】[Hybrid SACD]

エドヴァルド・グリーグ
・『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
・『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55
・リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲 EG 107[吹奏楽版]
・古いノルウェーの歌と変奏 Op.51
・抒情組曲〜「鐘の音」 Op.54-6

指揮:オーレ・クリスティアン・ルード
管弦楽:ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2003年2月、2004年6月、2005年11月(ペール・ギュント)
録音場所:ノルウェー、ベルゲン、グリーグハールン

http://ml.naxos.jp/album/BIS-SACD-1591

Bissacd1591

 


 

 

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、他/ベルナルド・ハイティンク&ロイヤル・コンセルトヘボウ管、他【RCO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

ヨハネス・ブラームス
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ロベルト・シューマン
・ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ヨハネス・ブラームス
・ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15

指揮:ベルナルド・ハイティンク
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン、ヴェスコ・エシュケナージ(ピアノ四重奏曲)
ヴィオラ:ヘンク・ルビンフ(ピアノ四重奏曲)
チェロ:グレゴール・ホルシュ(ピアノ四重奏曲)
ピアノ:エマニュエル・アックス

録音時期:2010年3月(Vn協奏曲)、12月、2016年6月20日(ピアノ四重奏曲)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ、ヴァールゼ教会(ピアノ四重奏曲)

http://ml.naxos.jp/album/RCO17001

Rco17001

 


 

 

バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他/クリストフ・エッシェンバッハ&フィラデルフィア管【Ondine】[Hybrid SACD]

ボフスラフ・マルティヌー
・リディツェへの追悼
ギデオン・クライン[ヴォイチェフ・サウデク編曲]
・弦楽のためのパルティータ[※原曲は弦楽三重奏曲]
バルトーク・ベーラ
・管弦楽のための協奏曲 Sz 116, BB 123

指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:フィラデルフィア管弦楽団

録音時期:2005年5月(ライヴ)
録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール

http://ml.naxos.jp/album/ODE1072-5

Ode10725

 


 

 

グラズノフ:交響曲第5番、バレエ『四季』/ホセ・セレブリエール&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管【Warner Classics】

アレクサンドル・グラズノフ
・交響曲第5番 変ロ長調 Op.55
・バレエ『四季』 Op.67

指揮:ホセ・セレブリエール
管弦楽:ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

録音時期:2004年1月6-8日
録音場所:グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール

http://ml.naxos.jp/album/825646143467

825646143467

 


 

 

ボロディン:交響曲第1番・第2番/ヴァレリー・ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル【Decca】

アレクサンドル・ボロディン
・交響曲第1番 変ホ長調
・交響曲第2番 ロ短調

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:1989年10月
録音場所:ロッテルダム、デ・ドゥーレン

http://ml.naxos.jp/album/00028942299627

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ムソルグスキー[ラヴェル編曲]:組曲『展覧会の絵』/マリス・ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管【RCO Live】[Hybrid SACD]

モデスト・ムソルグスキー
・組曲『展覧会の絵』[管弦楽編曲:モーリス・ラヴェル]

指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音時期:2008年8月22・23・29日(ライヴ)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ

http://ml.naxos.jp/album/RCO09004

Rco09004

 


 

 

フォルクマール・アンドレーエ:交響曲ハ長調、他/マルク・アンドレーエ&ボーンマス響【Guild Music】

フォルクマール・アンドレーエ
・交響曲 ハ長調 Op.31
・ノットゥルノとスケルツォ Op.30
・管弦楽のための音楽 Op.35
・小組曲 Op.27
(※全曲世界初録音)

指揮:マルク・アンドレーエ
管弦楽:ボーンマス交響楽団

録音時期:2011年6月1-2日
録音場所:イングランド、ドーセット(典礼カウンティ)、プール、ザ・ライトハウス

http://ml.naxos.jp/album/GMCD7377

Gmcd7377

 


 

 

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番/[Pf]デニス・マツーエフ、ヴァレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管【Mariinsky】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
セルゲイ・プロコフィエフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16

ピアノ:デニス・マツーエフ
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団

録音時期:2016年6月25-26日(ライヴ)
録音場所:サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/MAR0599-D

Mar0599d

 


 

 

ラフマニノフ:交響曲第3番、他/ヴァレリー・ゲルギエフ&ロンドン交響楽団【LSO Live】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・交響曲第3番 イ短調 Op.44
ミリイ・アレクセエヴィッチ・バラキレフ
・交響詩『ルーシ』

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2014年11月11,13日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0779

Lso0779

 


 

 

マーラー:交響曲第7番/マイケル・ティルソン=トーマス&サンフランシスコ響【SFS Media】[Hybrid SACD]

グスタフ・マーラー
・交響曲第7番 ホ短調

指揮:マイケル・ティルソン=トーマス
管弦楽:サンフランシスコ交響楽団

録音時期:2005年3月9-12日(ライヴ)
録音場所:サンフランシスコ戦争記念舞台芸術センター、デイヴィス・シンフォニーホール

http://ml.naxos.jp/album/82193600092

82193600092

 

京都市交響楽団が2018年度の定期演奏会ラインナップを発表

先日の定期演奏会のレセプションで下野さんが「また下野こんなのやりやがって」というプログラムです、みたいなことを仰っていたので、『ハルモニーレーレ』並のものだろうかとワクワクドキドキしてたら、メインはブル1・・・ナンダゼンゼンフツーやん、と思った私は感覚が麻痺しているのでしょうか?www あーでも、前半に尾高惇忠さんのピアノ協奏曲を持ってきたり、第九との付け合わせがシェーンベルクの『ワルシャワの生き残り』だったりで、やっぱり捻りは入れてるのね。ブル1は下野さんはこれまでずっとウィーン稿だったらしい(私はあいにく未体験)のですが、今回はリンツ稿ハース版とのこと。さてさて・・・。

ちなみに、シューマンの『天使の主題による変奏曲(Geistervariationen)』は1854年2月作曲のピアノ独奏曲で、作品番号が付与されていない、事実上シューマン最後の作品らしいです。この主題の部分を野本洋介(読売日本交響楽団打楽器奏者、洗足学園音楽大学講師)編曲で今年の広島交響楽団の定期演奏会にアンコールピースとして演奏したようですね。

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第623回の広上さんのプログラム、今年がブラームスの3・1番だったので来年は2・4番だろうとタカを括ってたらまさかのバーンスタイン。バーンスタインのカッチリした曲なんて『エレミア』以来随分と久しぶりで、急にどうしたんだろう?と・・・そうですね、来年は彼の生誕100周年でした。

8月の合唱回は高関さんの指揮でブリテンの戦争レクイエム―――第一次世界大戦終結100周年を意識してでしょうか?―――、ラザレフさんはグラズノフの『四季』!!!!(個人的に大好きで特別な思い入れもある曲)とボロディンの2番交響曲を引っさげての再登場。いやはや、今年度に比べて来年度は攻めの傾向が見て取れるラインナップになって大いに満足です。最低限これくらいはやってもらわないと。

 


 

◆第622回定期
 2018年4月13日(金)19:00
 指揮:ダミアン・イオリオ
◇レスピーギ:交響詩『ローマの噴水』
◇レスピーギ:交響詩『ローマの松』
◇レスピーギ:交響詩『ローマの祭』

◆◆第623回定期◆◆
 2018年5月19日(土)14:30
 2018年5月20日(日)14:30
 指揮:広上淳一
◇バーンスタイン:交響組曲『波止場』
◇ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 Op.70
◇バーンスタイン:交響曲第2番『不安の時代』
 〔Pf 河村尚子〕

◆第624回定期
 2018年6月15日(金)19:00
 指揮:廖國敏(リオ・クォクマン)
◇ジェニファー・ヒグドン:ブルー・カセドラル ※日本初演
◇ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.36,B.108
 〔Vn ヨゼフ・シュパチェク〕
◇チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調『悲愴』 Op.74

◆◆第625回定期◆◆
 2018年7月21日(土)14:30
 2018年7月22日(日)14:30
 指揮:下野竜也
◇シューマン[野本洋介 編曲]:「天使の主題による変奏曲」~テーマ
◇尾高惇忠:ピアノ協奏曲
 〔Pf 野田清隆〕
◇ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB 101[リンツ稿・ハース版]

◆第626回定期
 2018年8月26日(日)14:30
 指揮:高関 健
◇ブリテン:戦争レクイエム Op.66
 〔S 木下美穂子、T 小原啓楼、Br 大西宇宙、cho 京響コーラス&京都市少年合唱団〕

◆◆第627回定期◆◆
 2018年9月22日(土)14:30
 2018年9月23日(日・祝)14:30
 指揮:準・メルクル
◇ワーグナー:歌劇『タンホイザー』〜序曲・バッカナール(ヴェヌスベルクの音楽)
◇グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
◇ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98

◆第628回定期
 2018年10月12日(金)19:00
 指揮:ヨエル・レヴィ
◇モーツァルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
◇ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
 〔Vn ヴィヴィアン・ハーグナー〕
◇バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

◆◆第629回定期◆◆
 2018年11月17日(土)14:30
 2018年11月18日(日)14:30
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ
◇グラズノフ:バレエ『四季』Op.67
◇ボロディン:交響曲第2番 ロ短調

◆◆第630回定期◆◆
 2019年1月19日(土)14:30
 2019年1月20日(日)14:30
 指揮:マルク・アンドレーエ
◇ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
 〔Pf ゲルハルト・オピッツ〕
◇ムソルグスキー[ラヴェル管弦楽編曲]:組曲『展覧会の絵』

◆第631回定期
 2019年2月15日(金)19:00
 指揮:秋山和慶
◇ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
 〔Pf 小山実稚恵〕
◇ラフマニノフ:交響曲第3番 イ短調 Op.44

◆◆第632回定期◆◆
 2019年3月16日(土)14:30
 2019年3月17日(日)14:30
 指揮:広上淳一
◇マーラー:交響曲第7番 ホ短調

 

◆◆第九コンサート◆◆
 2018年12月27日(木)19:00
 2018年12月28日(金)19:00
 指揮:下野竜也
◇シェーンベルク:ワルシャワの生き残り Op.46
 〔ナレーター 宮本益光、cho 京響コーラス〕
◇ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125
 〔S 菅 英三子、Ms 林 美智子、T 笛田博昭、B ジョン・ハオ、cho 京響コーラス〕

◆ニューイヤー・コンサート
 2019年1月13日(日)14:30
 指揮:高関 健
◇J.シュトラウス2世:喜歌劇『くるまば草』〜序曲
◇J.シュトラウス2世:ペルシャ行進曲 Op.289
◇ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『おしゃべり女』Op.144
◇J.シュトラウス2世:歌劇『騎士パズマン』〜チャルダッシュ Op.441
◇J.シュトラウス2世:アンネン・ポルカ Op.117
◇J.シュトラウス2世:ワルツ『親しい仲』Op.367
◇J.シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314
 〔cho 京都市少年合唱団〕
◇J.シュトラウス2世:芸術家のカドリーユ Op.201
◇J.シュトラウス2世:チクタク・ポルカ Op.365
◇J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーンの森の物語』Op.325
◇J.シュトラウス2世:ポルカ『ハンガリー万歳!』Op.289

 

[※以上、場所はすべて 京都コンサートホール・大ホール です]

 


 

第622回定期の指揮者ダミアン・イオリオはロンドン生まれでイタリア人とイギリス人のハーフだそうですが、NAXOSレーベルにカゼッラやピツェッティといった20世紀前半のイタリア純管弦楽作品をいくつか録音しています。そのカゼッラやマリピエロ、ピツェッティ達のようなイタリアのいわゆる「80年世代」の代表格がレスピーギで、「80年世代」作品の録音で好評を得ているダミアン・イオリオの経験が京響との共演でどのように反映されるか、が敷いて言えば注目でしょうか。『ローマ三部作』を一気にやってくれるのは華やかでいいという反面、同じレスピーギでも『教会のステンドグラス』をチョイスして、他にカゼッラら「80年世代」の作品を織り交ぜたプログラムにしてほしかったとも強く思っています。今度の客演が成功して再演の縁が得られるのなら、次はそのようなプログラムを望みたいですね。

第624回定期に登場するリオ・クォクマン(廖國敏)は2014年のスヴェトラーノフ指揮者コンクールで優勝したマカオ出身の若手指揮者です。今年5月のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017にシンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮して何度も登場してましたし、9月の関西フィルの演奏会に急遽ピンチヒッターで登場したり、先月初旬のN響の3回の地方公演を担当したりしてましたので、名前を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。昨季までフィラデルフィア管弦楽団のアシスタント・コンダクターだったようですが、そのフィラデルフィア管弦楽団と縁の深い米国の現代作曲家ジェニファー・ヒグドンの『ブルー・カセドラル』を1曲目に持ってきたのに注目です。この曲、早速ナクソス・ミュージック・ライブラリで探して聴いてみましたが、彼女の兄弟アンドリュー・ブルー・ヒグドンが病死(“メラノーマ”という悪性の皮膚がん、悪性黒色腫)したのをキッカケに書いたらしい作品、死者を弔うというよりも闘病生活を送っていた兄弟との大切な想い出を音楽という形にしたという印象を受けました。美しく温かみのある良曲です。ドヴォルザークのVn協奏曲とチャイ6はお手並み拝見といったところですね。

そのドヴォルザークで共演するヴァイオリニストのヨゼフ・シュパチェクは2011年にチェコ・フィルのコンマスに楽団史上最年少となる24歳で就任した、1986年生まれのチェコの俊英。使用楽器は1855年製ジャン=バプティスト・ヴィヨーム。米国カーティス音楽院を卒業後、ジュリアード音楽院でイツァーク・パールマンに師事した経歴の持ち主で、コンクール受賞歴云々だけならともかく、あのチェコ・フィルが青田買いした点においては期待を寄せてもいいでしょう。

第627回の準・メルクル、ここ数年9月定期は営業的?に敬老向けで名曲選になる傾向があって仕方ないとはいえ、彼のレパートリーの広さからするとちょっともったいない気がします。

第629回のラザレフさん、前回いらした時は名曲選なプログラムでモッタイネーなー思いましたが、再演にいらしてくれたこと、そして今回は通好みな2曲を引っさげての登場には素直に喜びたいです。しかも1つはグラズノフの『四季』ですからね。吹奏楽編曲の「秋」を私が10代の時にコンクールで演奏した、個人的に思い入れの深い曲なのですが、全曲を生で、しかも京響で、聴くことのできる日が来るなんて、もう夢みたいです!ラザレフさん、おおきにです!!!!

第630回のマルク・アンドレーエは20世紀前半にチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督を長らく務めていて作曲活動も行っていたフォルクマール・アンドレーエのお孫さん。来月の新日フィルの第九演奏会で来日する予定ですが、以前にもN響や読響への客演で何度か来日されていたようです。せっかくだからプログラムのアクセントにお祖父さんの作品を挟み込んでもよかったのですけど(笑)。

以下、自前のサイトを持ってる客演指揮者やソリストの情報を載せておきます。

 

ダミアン・イオリオ→http://www.damianiorio.com/

廖國敏(リオ・クォクマン、Lio Kuokman)→http://www.liokuokman.com/

ヨゼフ・シュパチェク:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターhttp://www.josefspacek.com/

マルク・アンドレーエ→http://www.marcandreae.ch/