ホルスト」タグアーカイブ

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番・第2番、ホルスト:組曲『惑星』、ヴァスクス:交響曲第2番・第3番…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

 

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番・第2番、他/[Vn]ヴァディム・グルズマン、ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響【BIS】[Hybrid SACD]

セルゲイ・プロコフィエフ
・ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19
・ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63
・無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115

ヴァイオリン:ヴァディム・グルズマン
指揮:ネーメ・ヤルヴィ
管弦楽:エストニア国立交響楽団

録音時期:2015年7月、2014年5月[協奏曲第2番]
録音場所:エストニア、タリン、エストニア・コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/BIS-2142

Bis2142

 


 

 

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番・第2番、他/[Vn]アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ヴァシリー・ペトレンコ&ロシア・ナショナル管【PentaTone】[Hybrid SACD]

セルゲイ・プロコフィエフ
・ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19
・ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63
・無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115

ヴァイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー
指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロシア・ナショナル管弦楽団

録音時期:2012年1月(協奏曲)、5月(無伴奏ソナタ)
録音場所:モスクワ音楽院・大ホール(協奏曲);オランダ、ファルテルモント、コンセルトボルデライ

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186395

Ptc5186395

 


 

 

ホルスト:管弦楽作品集 2/アンドリュー・デイヴィス&BBCフィル【Chandos】[Hybrid SACD]

グスターヴ・ホルスト
・東洋組曲『ベニ・モラ』 Op.29-1
・日本組曲 Op.33
・組曲『惑星』 Op.32

指揮:アンドリュー・デイヴィス
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団
合唱:マンチェスター室内合唱団[惑星]

録音時期:2010年6月24-25日
録音場所:マンチェスター、ザ・ブリッジウォーター・ホール

http://ml.naxos.jp/album/CHSA5086

Chsa5086

 


 

 

リヒャルト・シュトラウス;交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』、ホルスト:組曲『惑星』
 /エドワード・ガードナー&イギリス・ナショナル・ユース・オーケストラ
【Chandos】[Hybrid SACD]

リヒャルト・シュトラウス
・交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30, TrV 176
グスターヴ・ホルスト
・組曲『惑星』 Op.32, H 125

指揮:エドワード・ガードナー
管弦楽:イギリス・ナショナル・ユース・オーケストラ
合唱:バーミンガム市交響楽団ユース合唱団

録音時期:2016年8月8-9日
録音場所:バーミンガム、シンフォニー・ホール

http://ml.naxos.jp/album/CHSA5179

Chsa5179

 


 

 

ヴァスクス:主をほめ讃えよ、祈り、他/シグヴァルズ・クリャーヴァ指揮ラトヴィア放送合唱団、他【Ondine】

ペーテリス・ヴァスクス
・主よ、平和を与えたまえ
・わが主よ、わが神よ
・主をほめ讃えよ
・祈り
・沈黙の果実

指揮:シグヴァルズ・クリャーヴァ
管弦楽:シンフォニエッタ・リーガ
合唱:ラトヴィア放送合唱団
オルガン:イルゼ・レイネ[祈り]

録音時期:2017年
録音場所:ラトヴィア、リーガ、聖ヨハネ教会

http://ml.naxos.jp/album/ODE1302-2

Ode13022

 


 

 

ヴァスクス:ミサ曲、他/シグヴァルズ・クリャーヴァ&シンフォニエッタ・リーガ、ラトヴィア放送合唱団【Ondine】

ペーテリス・ヴァスクス
・天にましますわれらの父よ
・ドナ・ノビス・パーチェム
・ミサ曲

指揮:シグヴァルズ・クリャーヴァ
管弦楽:シンフォニエッタ・リーガ
合唱:ラトヴィア放送合唱団

録音時期:2007年1月
録音場所:ラトヴィア、リーガ、聖ヨハネ教会

http://ml.naxos.jp/album/ODE1106-2

Ode11062

 


 

 

ヴァスクス:交響曲第2番、他/ヨーン・ストゥールゴールズ&タンペレ・フィル、他【Ondine】

ペーテリス・ヴァスクス
・交響曲第2番
・ヴァイオリン協奏曲『遠き光』

指揮:ヨーン・ストゥールゴールズ、ユハ・カンガス[『遠き光』]
管弦楽:タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団、オストロボスニア室内管弦楽団[『遠き光』]
ヴァイオリン:ヨーン・ストゥールゴールズ[『遠き光』]

録音時期:2002年4月、5月(交響曲第2番)
録音場所:フィンランド、ザ・タンペレ・ホール(交響曲第2番)、カウスティネン民俗芸術センター

http://ml.naxos.jp/album/ODE1005-2

Ode10052

 


 

 

ヴァスクス:交響曲第3番、他/ヨーン・ストゥールゴールズ&タンペレ・フィル、他【Ondine】[Hybrid SACD]

ペーテリス・ヴァスクス
・交響曲第3番
・チェロ協奏曲

指揮:ヨーン・ストゥールゴールズ
管弦楽:タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団
チェロ:マルコ・ユロネン

録音時期:2006年3月
録音場所:フィンランド、ザ・タンペレ・ホール

http://ml.naxos.jp/album/ODE1086-5

Ode10865

 


 

 

ヴァスクス:弦楽四重奏曲第2番・第5番/スピーツェル弦楽四重奏団【WERGO】

ペーテリス・ヴァスクス
・弦楽四重奏曲 第5番
・弦楽四重奏曲 第2番『夏の歌』

弦楽四重奏:スピーツェル弦楽四重奏団
 (※シンフォニエッタ・リーガとリエパーヤ交響楽団のメンバーからなるラトヴィアの弦楽四重奏団)

録音時期:2013年8月(第5番)、2014年5月(第2番)
録音場所:ラトヴィア、イェルガヴァ、セサヴァ・ルーテル教会(第5番);レーゼクネ、GORSコンサートホール(第2番)

http://ml.naxos.jp/album/WER7329-2

Wer73292

 


 

 

ヴァスクス:弦楽四重奏曲第1番・第3番・第4番/スピーツェル弦楽四重奏団【WERGO】

ペーテリス・ヴァスクス
・弦楽四重奏曲 第4番
・弦楽四重奏曲 第1番[1997年改訂版]
・弦楽四重奏曲 第3番

弦楽四重奏:スピーツェル弦楽四重奏団

録音時期:2014年7月
録音場所:ラトヴィア、レーゼクネ、GORSコンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/WER7330-2

Wer73302

 

バルトーク:ルーマニア民俗舞曲、ホルスト:セントポール組曲、チャイコフスキー:フィレンツェの思い出

本日は七夕。そんな夜に『La Meli Melo Ensemble vol.2』と題して、京都市交響楽団の若きコンサートマスター泉原隆志さんを中心とした弦楽アンサンブルの演奏会がありました。出演者は

泉原隆志(ヴァイオリン/京都市交響楽団)
直江智沙子(ヴァイオリン/神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
中野志麻(ヴァイオリン/京都市交響楽団)
山本美帆(ヴァイオリン/京都市交響楽団)
鈴木康浩(ヴィオラ/読売日本交響楽団)
金本洋子(ヴィオラ/京都市交響楽団)
上森祥平(チェロ)
石田聖子(チェロ/大阪フィルハーモニー交響楽団)
神吉 正(コントラバス/京都市交響楽団)

そして、プログラムは

・バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
・ホルスト:セントポール組曲
・チャイコフスキー:フィレンツェの思い出

の3曲。セントポール組曲と『フィレンツェの思い出』は個人的に大好きな曲ということもあり、それが泉原さんら京響の弦楽器奏者たちの生演奏で聴けるとあって、出かけてきました。準備のための時間がもうちょっとあれば・・・と思わないでもないところがちらっと顔を出してた部分もありましたけど、それでも3曲すべてとても素敵な演奏で大いに満足して帰ってきました。

以下に挙げるディスクは予習がてらナクソス・ミュージック・ライブラリで聴いたものです。よろしければ参考までに。

 

バルトーク:ディヴェルティメント、ルーマニア民俗舞曲; ロージャ:弦楽のための協奏曲
/ペーテル・チャバ指揮ヴィルツオージ・ディ・クフモ
【Ondine】

バルトーク・ベーラ
・ディヴェルティメント Sz.113
・ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(弦楽合奏編曲:アルトゥール・ヴィルナー)
ロージャ・ミクローシュ
・弦楽のための協奏曲 Op.17

指揮:ペーテル・チャバ
演奏:ヴィルツオージ・ディ・クフモ

録音時期:1998年7月
録音場所:フィンランド、ヤルヴェンパー・ホール

http://ml.naxos.jp/album/ODE919-2

Ode9192

 


 

 

ホルスト:セントポール組曲、他/ヒコックス&シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア【Chandos】

グスターヴ・ホルスト
・2つのヴァイオリンのため二重協奏曲 Op.49
・2つの無言歌 Op.22
・抒情的断章 H.191
・ブルック・グリーン組曲 H.190
・フルートとオーボエのためのフーガ風協奏曲 Op.40-2
・セントポール組曲 Op.29-2

指揮:リチャード・ヒコックス
演奏:シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
ヴァイオリン:アンドリュー・ワトキンソン、ニコラス・ウォード[二重協奏曲]
ヴィオラ:スティーヴン・ティーズ[抒情的断章]
フルート:ドビング・デューク[フーガ風協奏曲]
オーボエ:クリストファー・フッカー[フーガ風協奏曲]

録音時期:1993年7月19-20日
録音場所:ロンドン、セント・ジュード教会

http://ml.naxos.jp/album/CHAN9270

Chan9270

 

 

 

弦楽のためのイギリス音楽/ジョージ・ハースト&ボーンマス・シンフォニエッタ【Chandos】

グスターヴ・ホルスト
・セントポール組曲 Op.29-2
エドワード・エルガー
・弦楽セレナード ホ短調 Op.20
ピーター・ウォーロック
・カプリオール組曲
ジョン・アイアランド
・牧歌的コンチェルティーノ

指揮:ジョージ・ハースト
演奏:ボーンマス・シンフォニエッタ

録音時期:1977年1月
録音場所:イギリス、ドーセット、クライストチャーチ修道院

http://ml.naxos.jp/album/CHAN8375

Chan8375

 


 

 

チャイコフスキー:弦楽セレナード、フィレンツェの思い出/マルコ・ボーニ&コンセルトヘボウ室内管【PentaTone】[Hybrid SACD]

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
・弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
・弦楽六重奏曲 ニ短調『フィレンツェの思い出』 Op.73[※弦楽合奏版]

指揮:マルコ・ボーニ
演奏:コンセルトヘボウ室内管弦楽団

録音時期:2002年4月
録音場所:アムステルダム、ワールセ教会

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186009

Ptc5186009

 


ホルスト:雲の使者、イエスの讃歌/リチャード・ヒコックス&ロンドン響、他

今日付でNMLにまとめて登録されたChandos[http://www.chandos.net/]レーベルの8000〜9000番台のディスクの中の1つです。ホルストの作品なのですが、初めて見たタイトルの合唱曲でしたので、ヒコックスとロンドン響の演奏なら信頼できるかと思って試し聴きしてみたら、なかなかにユニークな音楽だったので採り上げることに。

 

ホルスト:雲の使者、イエスの讃歌/リチャード・ヒコックス&ロンドン響、他【Chandos】

グスターヴ・ホルスト
・雲の使者 Op.30,H.111
・イエスの讃歌 Op.37,H.140

指揮:リチャード・ヒコックス
管弦楽:ロンドン交響楽団
合唱:ロンドン交響合唱団
メゾ・ソプラノ:デッラ・ジョーンズ(雲の使者)

録音時期:1990年6月4-5,9日
録音場所:ロンドン、バーネット特別区ハムステッド・ガーデン・サバーブ、セント・ジュード教会

http://ml.naxos.jp/album/CHAN8901

Chan8901

 

上記のディスクは廃盤のようですし、ホルストの他の合唱曲とカップリングされた2枚組廉価盤がリリースされててリースナブルですし、購入を検討するなら下記に挙げるディスクの方が良いかと思います。

閑話休題。

『雲の使者』、インドの5世紀頃?の詩人・劇作家のカーリダーサの作による抒情詩『メーガ・ドゥータ(雲の使者)』を英訳したものをテキストにした作品だそうで、詩の大雑把な内容はWikiによれば

ヤクシャ(夜叉)の男が空を眺めつつ、ヒマラヤ山麓の故郷に残してきた最愛の妻へ、中部インドから故郷に向かって流れる雲に音信を託して語ったもの。この雲の使者が妻のもとに達するまでに通過する山河や町といった各地の情景を美しく描写している。

とありました。ホルストは30代の一時期にサンスクリット文学にハマったことがあったらしく、それでこうした曲を書いたようなのですが、残念ながら初演の評判は芳しくなくて本人はいたく落ちこんだとかなんとか(苦笑)。

この2年後に『惑星』の作曲に着手するわけですが、現在ではポピュラーになってる『惑星』よりも『雲の使者』の方がよほど神秘的な音楽だと思います。欧州人が抱くであろうオリエンタリズムに満ちたエキゾシズムさがとても印象的です。あいにく私には英語のヒアリング能力がないので歌詞が聞き取れないのが残念なのですが、音を聴いてるだけでも不思議な感覚にとらわれます。特に後半部分で壮大かつ神々しいクライマックスが築かれて聴き手に大きなインパクトを残してからの長い静かな音楽は瞑想に浸っているかのようにも感じます。

そして、もう1曲の『イエスの讃歌』は『惑星』が当初のピアノ・デュオ(「海王星」以外の6曲)とオルガン(海王星)のために作曲されたものから大規模な管弦楽用にオーケストレーションを施していたのとほぼ同じ時期に書かれたようです。時代はまだ第一次世界大戦の真っ最中、そんな時期にキリストを讃える音楽を、しかもテキストにしたのが聖書正典からでなく、わざわざ新約聖書外典の「ヨハネ行伝」から持ってきたホルストの心境など知る由もありません。ただ、5分半ほどの前奏曲に続いて主部の“The Hymn(讃歌)”が置かれているこの曲、強いて言えば‘静’の前奏曲に‘動’の“The Hymn”といった趣きといったところなのでしょうけど、その‘動’の部分が半端なく荘厳でドラマティックな音楽ですし、『惑星』の「火星」や「木星」をはるかに凌駕する迫力と神秘性を感じます。エンディングで消え入るように音楽が閉じられるのがまた何とも言い様のないミステリアスな響きがします。

演奏はオケ、合唱とも素晴らしくハイレベルです。しかも他に録音がソコソコ残されている『イエスの讃歌』はともかく、『雲の使者』に関してはこれが初録音だったかな?今後も酔狂なプロジェクトが出てこないかぎりは演奏機会なんてそうそう無いでしょうから、希少性で見ても価値ある録音ではないでしょうか。

 


 

ところで、先程でも述べましたが、上記のディスクはすでに廃盤になってますし、現在では『雲の使者』と『イエスの讃歌』の2曲を含めたホルストの合唱曲集が格安の2枚組CDでリリースされていますので、興味を惹かれた方はこちらをご購入いただくと良いかと思います。

全部で10曲収録されていますが、ホルストが20歳そこそこで書いたもの(作品番号どころかH番号すら振られていない『4つのパートソング』)から50代半ばの晩年期に書かれた合唱幻想曲まで、曲の規模や編成、作風がもう様々です。こういうのを録音してリリースするのってChandosならではという気がします。

 

ホルスト:合唱曲集/リチャード・ヒコックス&ロンドン響、他(2CD)【Chandos】

グスターヴ・ホルスト
1. 雲の使者 Op.30,H.111
2. イエスの讃歌 Op.37,H.140
3. アヴェ・マリア Op.9b,H.49
4. 2つのモテット〜イヴニング・ウォッチ Op.43-1,H.159
5. 7つのパートソング Op.44,H.162
6. 合唱幻想曲 Op.51,H.177
7. 2人の老兵のための哀歌 H.121
8. 死への頌歌 Op.38,H.144
9. This have I done for my true love(これが我が真実の愛のためにしたこと) Op.34-1,H.128
10. 4つのパートソング(1894〜1896年作)

指揮:リチャード・ヒコックス(1,2,5,6,7,8)、ポール・スパイサー(3,4,9,10)
管弦楽:ロンドン交響楽団(1,2)、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(5,6,7,8)
合唱:ロンドン交響合唱団(1,2,8)、ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ(5,6,7)、フィンジ・シンガーズ(3,4,9,10)
ソプラノ:パトリシア・ロザリオ(5,6)、レイチェル・ウィートリー(9)
メソ・ソプラノ:デッラ・ジョーンズ(1)
アルト:スザンナ・スパイサー(4)
テノール:マーク・ミルホファー(4)

http://ml.naxos.jp/album/CHAN241-6

Chan2416