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パット・メセニー・ユニティ・バンド『Unity Band』 [※第55回グラミー賞受賞作品・その1]

第55回グラミー賞[http://www.grammy.com/]が発表され、授賞式も滞りなく終わったようですが、クラシック系の部門で受賞した作品からピックアップして紹介しようかと考えていた矢先、よく見るとベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・アルバムのところにパット・メセニー[http://www.patmetheny.com/]の名前を見つけ、彼のファンとしては見過ごすわけにもいかず、採り上げようと思った次第です。このアルバムをリリースしているレーベルNonesuchはクラシック音楽も数多く出しているところですしね。

それにしても、昨年も『What’s It All About』がベスト・ニューエイジ・アルバムで受賞してますし、パット・メセニーは主要4部門ではないもののホント常連さんという感じですよね。

 

パット・メセニー・ユニティ・バンド『Unity Band』【Nonesuch】

《収録曲》
1. New Year
2. Roofdogs
3. Come and See
4. This Belongs to You
5. Leaving Town
6. Interval Waltz
7. Signals (Orchestrion Sketch)
8. Then and Now
9. Breakdealer

ギター:パット・メセニー
テナー・サックス:クリス・ポッター
ベース:ベン・ウィリアムス
ドラム:アントニオ・サンチェス

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サックスをフューチャーしたのは『80/81』以来30年ぶりだそうですが、テナー・サックスを前面に押し出してはいてもゴリゴリのジャズというわけではなく、メセニー独特の一種の爽快感あるサウンドにサックスの音色が上手く溶け込んでいる感じで、とてもリラックスして聴けるのがいいですね。メセニー・グループの一員としても共演している期間の長いドラムのアントニオ・サンチェスはもちろんのこと、ベースのベン・ウィリアムスとテナーのクリス・ポッターも実力とセンスは申し分なく、メセニーの音楽的方向性を理解しながら各々なりの自己主張もしっかりしている印象です。

ちなみに、このユニティ・バンド、今年の5月21日から26日にかけてブルーノート東京で来日公演をやるそうです。行ける人はええなぁ・・・(ボソッ)。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/pat-metheny/