ラモー」タグアーカイブ

メイソン・ベイツ:管弦楽作品集、アイアランド:弦楽オーケストラのための音楽、ヴィクター・ハーバート:チェロ協奏曲集、他

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

 

マーラー:交響曲第1番/ヤニック・ネゼ=セガン指揮バイエルン放送響【BR KLASSIK】

グスタフ・マーラー
・交響曲第1番ニ長調

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2014年6月26-27日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール

http://ml.naxos.jp/album/900143

900143

 


 

 

ドヴォルザーク:交響曲第7番、第8番/オロスコ=エストラーダ&ヒューストン響【PentaTone】[Hybrid SACD]

アントニン・ドヴォルザーク
・交響曲第7番 ニ短調 Op.70, B.141
・交響曲第8番 ト長調 Op.88, B.163

指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ
管弦楽:ヒューストン交響楽団

録音時期:2014年4月(第7番)、2015年3月(第8番)
録音場所:米テキサス州ヒューストン、ジェシー.H.ジョーンズ・ホール

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186578

Ptc5186578

 


 

 

喜劇と悲劇・劇場のための管弦楽曲集 2 〜シャルパンティエ、ラモー、ルクレール/テンペスタ・ディ・マーレ【Chandos】

ジャン=マリー・ルクレール
・歌劇『スキュラとグラウコス』 Op.11(抜粋)
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ
・コメディ・バレ『病は気から』 H.495(抜粋)
ジャン=フィリップ・ラモー
・オペラ=バレ『ポリムニーの祭典』(抜粋)

古楽アンサンブル:テンペスタ・ディ・マーレ

録音時期:2014年8月22-25日(管弦楽版)、2015年8月12-14日(ピアノ版)
録音場所:バーゼル、シュタットカジノ(管弦楽版);リンツ歌劇場オーケストラーム(ピアノ版)

http://ml.naxos.jp/album/CHAN0810

Chan0810

 


 

 

メイソン・ベイツ:管弦楽作品集/ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響【SFS Media】[Hybrid SACD]

メイソン・ベイツ
・Bサイド
・リキッド・インターフェイス
・オルタナティヴ・エナジー

指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
管弦楽:サンフランシスコ交響楽団
電子楽器:メイソン・ベイツ

録音時期:2014年1月、2014年9月10−13日(オルタナティヴ・エナジー)
録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

http://ml.naxos.jp/album/82193600652

82193600652

 


 

 

アイアランド:弦楽オーケストラのための音楽/デイヴィッド・カーティス&オーケストラ・オブ・ザ・スワン【NAXOS】

ジョン・アイアランド(マシュー・フォーブス編曲)
・チェロ・ソナタ ト短調(チェロ&弦楽オーケストラ編)
ジョン・アイアランド(チェロ&弦楽オーケストラ編曲:グレアム・パーレット)
・夏の夕べ
・サルニア〜第2曲「五月の朝に」
・独白
・バガテル
・子守歌
・カヴァティーナ
ジョン・アイアランド
・牧草地組曲(弦楽オーケストラ版)

指揮:デイヴィッド・カーティス
弦楽オーケストラ:オーケストラ・オブ・ザ・スワン
チェロ独奏:ラファエル・ウォルフィッシュ

録音時期:2015年6月26日、2015年7月5日(夏の夕べ、五月の朝に、牧草地組曲)
録音場所:イングランド、シップストン=オン=ストゥール、タウンゼント・ホール

http://ml.naxos.jp/album/8.571372

8571372

 


 

 

ブローウェル、ロドリーゴ、マルタン:ギター協奏曲集/ミゲル・トラパガ、オリヴェル・ディアス&ガリシア王立フィル【NAXOS】

ホアキン・ロドリーゴ
・アランフェス協奏曲
フランク・マルタン
・ギター
レオ・ブローウェル
・ギター協奏曲第9番『ベニカシム協奏曲』

指揮:オリヴェル・ディアス
管弦楽:ガリシア王立フィルハーモニア
ギター:ミゲル・トラパガ

録音時期:2015年6月21-24日
録音場所:サンティアゴ・デ・コンポステーラ、オーディトリオ・デ・ガリシア

http://ml.naxos.jp/album/8.573542

8573542

 


 

 

ヴィクター・ハーバート:チェロ協奏曲集/マーク・コソワー、ファレッタ&アルスター管【NAXOS】

ヴィクター・ハーバート
・チェロ協奏曲第1番 ニ長調 Op.8
・チェロ協奏曲第2番 ホ短調 Op.30
・アイルランド狂詩曲

指揮:ジョアン・ファレッタ
管弦楽:アルスター管弦楽団
チェロ:マーク・コソワー

録音時期:2015年4月27-29日
録音場所:ベルファスト、アルスター・ホール

http://ml.naxos.jp/album/8.573517

8573517

 


ハイドン:ピアノ・ソナタ第34番、ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第3番、他/シューラ・チェルカスキー(ピアノ)

ふとしたことでというか大袈裟に言うと風の便りというか、チェルカスキーの名前を思い出して、たしかNimbusレーベルに録音してたはずだからNMLで聴けるだろうと思って検索かけたら、Wigmore Hall Live[http://www.wigmore-hall.org.uk/live]レーベルに彼のライヴ録音があったので昔を思い出しながら聴いてみた次第です。

シューラ・チェルカスキー、1909年生まれで1995年に亡くなられた、ウクライナ出身のユダヤ系ピアニスト。晩年は毎年のように来日公演が催され、私も仙台にまだ住んでた頃の1993年に弘前までレンタカー借りてリサイタルに行ったものでした。公演後に楽屋までサインもらいに行って、その貴重なパンフレットが数度の引越しの荷物に紛れてどこにあるのかわからないので(アホ)、グーグルさんで探しながら記憶を辿りました。その年は単独リサイタルが東京と大阪以外では弘前しかなくて、王子ホールのはチケットが取れず、サントリーホールはピアノソロだと音響的にキツイだろうと思って避けて、消去法で弘前まで行ったんでしたっけ。観光もしないで夜は車の中で仮眠を取りながらトンボ帰りという無茶なことをしましたけど(苦笑)。

当時のかすかな記憶と『Tokyo Classic』というサイトにあったデータから、私が聴いたプログラムはAプロで下記の通り(アンコールはショパンだったっけ・・・憶えてない、演奏は素晴らしかったのですが)。

 ・ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調作品27の1
 ・シューマン: クライスレリアーナ 作品16
 ・ショパン: ポロネーズ 嬰ヘ短調 作品44
 ・ラフマニノフ: 舟歌 ト短調 作品10の3
 ・ラフマニノフ: 前奏曲 嬰ト短調 作品32の12
 ・ラフマニノフ: V.R.のポルカ
 ・ワーグナー~リスト: 「タンホイザー」序曲によるパラフレーズ

あの時は確か前半はエンジンのかかりが遅かったようでポロネーズあたりから少しずつ調子が出てきた印象でした。そして圧巻はラストの『タンホイザー』序曲、リストがピアノ版に編曲したものですが、この曲を聴いてるうちに目の前にセピア調のサイレント映画のような光景がパァーッと広がったような、なんとも不思議な感覚に囚われた強烈なイメージが浮かび上がってきたんです。タイムスリップと一言で片付けるのが安直すぎて勿体ないほどで・・・19世紀的ロマン派ピアニストの真髄というか生き証人ということなんでしょうかね?これまで大いに心を揺さぶられる感動的な生演奏には音楽のジャンルを問わず何度となく体験させてもらってますけど、あの感覚を得られたのは私のアラフォーな人生の中で後にも先にもチェルカスキーのリサイタルの後半ラストからアンコールにかけてだけです。

 

ウィグモア・ホール・ライヴ、ピアノ曲集/シューラ・チェルカスキー(ピアノ)【Wigmore Hall Live】

ジャン=フィリップ・ラモー
・新しいクラブサン曲集:組曲 イ短調〜ガヴォットと変奏
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
・ピアノ・ソナタ第34番ホ短調Hob.XVI:34(※旧53番)
パウル・ヒンデミット
・ピアノ・ソナタ第3番 変ロ調
フレデリック・ショパン
・バラード第3番変イ長調 Op.47
・夜想曲 第14番嬰ヘ短調 Op.48-2
・マズルカ第38番嬰ヘ短調 Op.59-3
・マズルカ第42番ト長調 Op.67-1
・マズルカ第43番ト短調 Op.67-2
レノックス・バークリー
・6つの前奏曲 Op.23〜第5番、第6番
・ポルカ Op.5/1a
フランツ・リスト
・ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調 S.244-1
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
・『四季』-12の性格的描写〜10月「秋の歌」

ピアノ:シューラ・チェルカスキー

録音時期:1993年10月29日(ライヴ、BBCによる録音)
録音場所:ロンドン、ウィグモア・ホール

http://ml.naxos.jp/album/whlive0014

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・・・えぇ〜、何と言いますか、こうして収録されたプログラムを見ていると、古くはラモーからハイドン、新しいところではヒンデミットからバークリーと200年以上をまたいでの幅広い選曲で、チェルカスキーが亡くなるまで新たなレパートリーの探求をやめなかったというエピソードの裏付けを見る思いです(つーか化物じゃないの?この爺ちゃんwww)。

生演奏でなくこうして録音化されたものをスピーカー越しに聴くと此方も聴衆としての共空間・共時間を経ていない冷静さがあるので、年齢からくる衰えを少し感じてしまうのも事実ですが(この録音は私が弘前で聴いたリサイタルから9ヶ月近く後なんですよね)、それでもやはり彼が偉大な資質を持った即興演奏派のエンターテイナー・タイプなピアニストだったということを改めて認識させられましたし、音楽ってこんなに楽しくて美しくて、そして自由なものなんだという素晴らしい奇跡のような存在であること、それを聴き手にわかりやすく提示してくれた、かけがえのない記録であることもまた真実という演奏だと思います。

20年前の冬、レンタカーで東北自動車道を走りながら弘前まで行くという若さ故の無茶(今はとてもそんな事できません・苦笑)をしてまでチェルカスキーのリサイタルを聴いておいて本当に良かったと心から思いながら、このライヴ録音をしみじみ聴いてたしとらすさんでしたとさ(笑)。

 



ラモー:クラヴサン作品全集/ジョリー・ヴィニクール(チェンバロ)

今回採り上げるのも今度のグラミー賞にノミネートされたディスクで、「ベスト・クラシカル・インストゥルメンタル・ソロ」部門のノミネート盤なのですが、Dorian Sono Luminus [http://www.sonoluminus.com/]という、これまで目にしたことのないレーベルなのでググってみたところ、2000年代半ばに一旦倒産したアメリカのレーベルで、今は Sono Luminus という録音会社が権利を獲得して活動を再開しているようです。ヴィニクールのラモー全集以外にも「ベスト・チェンバー・ミュージック/スモール・アンサンブル・パフォーマンス」部門の3作品が一挙にノミネートされており、なかなか侮れない存在のようですね。

 

ラモー:クラヴサン作品全集/ジョリー・ヴィニクール(2CD)【Dorian Sono Luminus】

ジャン=フィリップ・ラモー
・クラヴサン曲集 第1集~組曲 イ短調-長調(第1組曲)
・クラヴサン曲集~組曲 ホ短調(第2組曲)
・クラヴサン曲集~メヌエット ハ長調
・クラヴサン曲集~組曲 ニ短調-長調(第3組曲)
・ラ・ドーフィネ
・新クラブサン曲集~組曲 イ短調(第4組曲)
・新クラブサン曲集~組曲 ト短調(第5組曲)
・レ・プチ・マルトー
・「コンセール用クラヴサン曲集」から抜粋された5つの小品~第1コンセール ハ短調
・ピグマリオン序曲〔※C.B.バルバトル編曲〕

チェンバロ:ジョリー・ヴィニクール

http://ml.naxos.jp/album/dsl-92154

Dsl92154

 

1963年のシカゴ生まれというチェンバロ奏者のジョリー・ヴィニクール[Jory Vinikour|http://www.joryvinikour.com/]はフルブライト奨学金を利用してパリに留学し、ユゲット・ドレフュスとケネス・ギルバートに師事していたそうです。そのためか、響きに芯の強さを見せながらもアメリカ人にしてはちょっとフランスっぽい独特の典雅な雰囲気が彼の音色から漂ってくる感じがします。

ヴィニクールの奏でるラモーには瑞々しいリズム感と華やかな響きが節度を保ちつつ纏われてあり、かつ細部にまで丁寧に繊細な手入れがなされているような演奏ですので、長時間耳にしても聴き疲れしません。録音もクリアで彼の演奏の素晴らしさを阻害しない良好なものとなっています。