バーンスタイン:交響曲第1番『エレミア』・第2番『不安の時代』、ヒグドン:ブルー・カセドラル、ブリテン:戦争レクイエム、グラズノフ:バレエ『四季』、マーラー:交響曲第7番…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

先だて京響から来年度の定期公演のプログラムが発表されましたので(詳細は拙稿「京都市交響楽団が2018年度の定期演奏会ラインナップを発表」をご覧ください)、ここでは客演指揮者の録音したディスクとか演目に関連するものを挙げていきます。

 

カゼッラ:三重協奏曲、ゲディーニ:アルバトロ協奏曲/ダミアン・イオリオ指揮イ・ポメリッジ・ムジカーリ、他【NAXOS】

アルフレード・カゼッラ
・三重協奏曲 Op.56
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ
・アルバトロ協奏曲

指揮:ダミアン・イオリオ
管弦楽:イ・ポメリッジ・ムジカーリ
ヴァイオリン:パオロ・ギドーニ
チェロ:ピエトロ・ボスナ
ピアノ:エマヌエラ・ピエモンティ
ナレーター:カルロ・ドリオーニ・マジェル[アルバトロ協奏曲]

録音時期:2007年12月13-15日、1月11-13日[アルバトロ協奏曲]
録音場所:ミラノ、テアトロ・ダル・ヴェルメ

http://ml.naxos.jp/album/8.573180

8573180

 


 

 

ピツェッティ:交響曲 イ調、ハープ協奏曲/ダミアン・イオリオ指揮トリノRAI交響楽団、他【NAXOS】

イルデブランド・ピツェッティ
・交響曲 イ調
・ハープ協奏曲 変ホ長調

指揮:ダミアン・イオリオ
管弦楽:トリノRAI交響楽団
ハープ:マルゲリータ・バッサーニ

録音時期:2015年9月23-26日
録音場所:トリノ、オーディトリウムRAIアルトゥーロ・トスカニーニ

http://ml.naxos.jp/album/8.573613

8573613

 


 

 

バーンスタイン:交響曲第1番『エレミア』・第2番『不安の時代』/マリン・オールソップ&ボルティモア響、他【NAXOS】

レナード・バーンスタイン
・交響曲第1番『エレミア』
・交響曲第2番『不安の時代』

指揮:マリン・オールソップ
管弦楽:ボルティモア交響楽団
メゾ・ソプラノ:ジェニファー・ジョンソン・カノー[エレミア]
ピアノ:ジャン=イヴ・ティボーデ[不安の時代]

録音時期:2014年11月21・23日(エレミア)、2013年9月27-28日(不安の時代)
録音場所:ボルティモア、ジョセフ・マイヤーホフ・シンフォニーホール

http://ml.naxos.jp/album/8.559790

8559790

 


 

 

ヒグドン:ブルー・カセドラル、バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他/ロバート・スパーノ&オバーリン音楽院交響楽団【Oberlin Music】

ジェニファー・ヒグドン
・ブルー・カセドラル
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
・ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
バルトーク・ベーラ
・管弦楽のための協奏曲 Sz 116, BB 123

指揮:ロバート・スパーノ
管弦楽:オバーリン音楽院交響楽団
ピアノ:ペジャ・ムジイェヴィッチ

録音時期:2007年1月26日(ライヴ)
録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール、アイザック・スターン・オーディトリウム/ロナルド・O.パールマン・ステージ

http://ml.naxos.jp/album/OC08-01

Oc0801

 


 

 

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、他/[Vn]ヨゼフ・シュパチェク、ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル【Supraphon】

ヨセフ・スク
・ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ト短調 Op.24
レオシュ・ヤナーチェク
・ヴァイオリン協奏曲『魂のさすらい』 JW IX-10
アントニン・ドヴォルザーク
・ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53, B.96

ヴァイオリン:ヨゼフ・シュパチェク
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2014年10月22-24日、9月8日(ドヴォルザーク)(全曲ライヴ)
録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール

http://ml.naxos.jp/album/SU4182-2

Su41822

 


 

 

ブルックナー:交響曲第1番[リンツ稿]/マレク・ヤノフスキ&スイス・ロマンド管【PentaTone】[Hybrid SACD]

アントン・ブルックナー
・交響曲第1番 ハ短調 WAB 101[1866年リンツ稿・ノヴァーク版]

指揮:マレク・ヤノフスキ
管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団

録音時期:2011年6月
録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186447

Ptc5186447

 


 

 

ブリテン:戦争レクイエム/ジャナンドレア・ノセダ指揮ロンドン交響楽団、他【LSO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

ベンジャミン・ブリテン
・戦争レクイエム Op.66

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:ロンドン交響楽団
合唱:ロンドン交響合唱団、エルサム・カレッジ合唱団
ソプラノ:サビーナ・ツヴィラク
テノール:イアン・ボストリッジ
バリトン:サイモン・キーンリーサイド

録音時期:2011年10月9,11日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0719

Lso0719

 


 

 

ブラームス:交響曲第3番・第4番/シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィルハーモニカー【OEHMS】[Hybrid SACD]

ヨハネス・ブラームス
・交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番 ホ短調 Op.98

指揮:シモーネ・ヤング
管弦楽:ハンブルク・フィルハーモニカー

録音時期:2009年10月8-10日(ライヴ)
録音場所:ハンブルク、ライスハレ

http://ml.naxos.jp/album/OC677

Oc677

 


 

 

グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲・第2組曲、他/オーレ・クリスティアン・ルード&ベルゲン・フィル【BIS】[Hybrid SACD]

エドヴァルド・グリーグ
・『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
・『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55
・リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲 EG 107[吹奏楽版]
・古いノルウェーの歌と変奏 Op.51
・抒情組曲〜「鐘の音」 Op.54-6

指揮:オーレ・クリスティアン・ルード
管弦楽:ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2003年2月、2004年6月、2005年11月(ペール・ギュント)
録音場所:ノルウェー、ベルゲン、グリーグハールン

http://ml.naxos.jp/album/BIS-SACD-1591

Bissacd1591

 


 

 

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、他/ベルナルド・ハイティンク&ロイヤル・コンセルトヘボウ管、他【RCO Live】[Hybrid SACD](2枚組)

ヨハネス・ブラームス
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ロベルト・シューマン
・ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ヨハネス・ブラームス
・ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15

指揮:ベルナルド・ハイティンク
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン、ヴェスコ・エシュケナージ(ピアノ四重奏曲)
ヴィオラ:ヘンク・ルビンフ(ピアノ四重奏曲)
チェロ:グレゴール・ホルシュ(ピアノ四重奏曲)
ピアノ:エマニュエル・アックス

録音時期:2010年3月(Vn協奏曲)、12月、2016年6月20日(ピアノ四重奏曲)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ、ヴァールゼ教会(ピアノ四重奏曲)

http://ml.naxos.jp/album/RCO17001

Rco17001

 


 

 

バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他/クリストフ・エッシェンバッハ&フィラデルフィア管【Ondine】[Hybrid SACD]

ボフスラフ・マルティヌー
・リディツェへの追悼
ギデオン・クライン[ヴォイチェフ・サウデク編曲]
・弦楽のためのパルティータ[※原曲は弦楽三重奏曲]
バルトーク・ベーラ
・管弦楽のための協奏曲 Sz 116, BB 123

指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:フィラデルフィア管弦楽団

録音時期:2005年5月(ライヴ)
録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール

http://ml.naxos.jp/album/ODE1072-5

Ode10725

 


 

 

グラズノフ:交響曲第5番、バレエ『四季』/ホセ・セレブリエール&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管【Warner Classics】

アレクサンドル・グラズノフ
・交響曲第5番 変ロ長調 Op.55
・バレエ『四季』 Op.67

指揮:ホセ・セレブリエール
管弦楽:ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

録音時期:2004年1月6-8日
録音場所:グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール

http://ml.naxos.jp/album/825646143467

825646143467

 


 

 

ボロディン:交響曲第1番・第2番/ヴァレリー・ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル【Decca】

アレクサンドル・ボロディン
・交響曲第1番 変ホ長調
・交響曲第2番 ロ短調

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:1989年10月
録音場所:ロッテルダム、デ・ドゥーレン

http://ml.naxos.jp/album/00028942299627

61e9yxcpskl

 


 

 

ムソルグスキー[ラヴェル編曲]:組曲『展覧会の絵』/マリス・ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管【RCO Live】[Hybrid SACD]

モデスト・ムソルグスキー
・組曲『展覧会の絵』[管弦楽編曲:モーリス・ラヴェル]

指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音時期:2008年8月22・23・29日(ライヴ)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ

http://ml.naxos.jp/album/RCO09004

Rco09004

 


 

 

フォルクマール・アンドレーエ:交響曲ハ長調、他/マルク・アンドレーエ&ボーンマス響【Guild Music】

フォルクマール・アンドレーエ
・交響曲 ハ長調 Op.31
・ノットゥルノとスケルツォ Op.30
・管弦楽のための音楽 Op.35
・小組曲 Op.27
(※全曲世界初録音)

指揮:マルク・アンドレーエ
管弦楽:ボーンマス交響楽団

録音時期:2011年6月1-2日
録音場所:イングランド、ドーセット(典礼カウンティ)、プール、ザ・ライトハウス

http://ml.naxos.jp/album/GMCD7377

Gmcd7377

 


 

 

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番/[Pf]デニス・マツーエフ、ヴァレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管【Mariinsky】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
セルゲイ・プロコフィエフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16

ピアノ:デニス・マツーエフ
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団

録音時期:2016年6月25-26日(ライヴ)
録音場所:サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/MAR0599-D

Mar0599d

 


 

 

ラフマニノフ:交響曲第3番、他/ヴァレリー・ゲルギエフ&ロンドン交響楽団【LSO Live】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・交響曲第3番 イ短調 Op.44
ミリイ・アレクセエヴィッチ・バラキレフ
・交響詩『ルーシ』

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2014年11月11,13日(ライヴ)
録音場所:ロンドン、バービカン・センター、コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/LSO0779

Lso0779

 


 

 

マーラー:交響曲第7番/マイケル・ティルソン=トーマス&サンフランシスコ響【SFS Media】[Hybrid SACD]

グスタフ・マーラー
・交響曲第7番 ホ短調

指揮:マイケル・ティルソン=トーマス
管弦楽:サンフランシスコ交響楽団

録音時期:2005年3月9-12日(ライヴ)
録音場所:サンフランシスコ戦争記念舞台芸術センター、デイヴィス・シンフォニーホール

http://ml.naxos.jp/album/82193600092

82193600092

 

ラフマニノフ:合唱交響曲『鐘』、交響的舞曲/サイモン・ラトル&ベルリン・フィル、他

欧州EMIというか正確にはEMI傘下のParlophoneレーベル・グループがユニバーサルではなくワーナーに譲渡されたのは周知のことですが、今回リリースされたラトルとベルリン・フィルの新譜も今までの赤いEMIロゴではなくワーナーのものになってたのを目にした人も多いのではないでしょうか。

しかししかし、私がここで言いたいのはそれではなく、自分でディスク買ったり来日公演行ったりしないかぎり一生聴けないであろうラトル&ベルリン・フィルのコンビを、まさかNMLで簡単に聴けるようになるとは思ってもみませんでした。いやぁ〜、クラシック業界も一寸先は闇ですねぇ・・・。今日付でNMLに登録され、更には「今週の一枚」でもピックアップされた今回の新譜を100%興味本位で聴いてみました。

ファンというわけではない私がこのコンビの演奏を聴くのは実にドキュメンタリー映画『ベルリン・フィルと子どもたち』を観た時以来で、ラトルの指揮での演奏も随分遡って、高校時代にバーミンガム市響とのマーラーの1番を、何時かは忘れましたがウィーン・フィルとのベートーヴェン・ツィクルス?を、それぞれFM放送で聴いたくらいしか記憶にありません。ウィーン・フィルとのベト2を聴いた時には、「何この微分化されたベートーヴェンは?!」と驚いたものでした(彼の解釈もですが、それに応えたウィーン・フィルにもビックリというか)。

 

ラフマニノフ:合唱交響曲『鐘』、交響的舞曲/サイモン・ラトル&ベルリン・フィル、他【Warner Classics】

セルゲイ・ラフマニノフ
・合唱交響曲『鐘』 Op.35
・交響的舞曲 Op.45

指揮:サー・サイモン・ラトル
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ベルリン放送合唱団(合唱指揮:サイモン・ハルジー)
ソプラノ:リューバ・オルゴナソヴァ
テノール:ドミトリー・ポポフ
バス:ミハイル・ペトレンコ

録音時期:2012年11月8-11日(鐘)、2010年11月4-5日(交響的舞曲) ※2曲ともライヴ録音
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(鐘);シンガポール、エスプラナード劇場(交響的舞曲)

http://ml.naxos.jp/album/5099998452255

5099998452255

 

ラトル時代になってからはもちろんですが、アバド時代のベルリン・フィルも私はほとんど知りません。好きでも嫌いでもなく積極的に聴こうとは思わなかった単純さが理由というか金を払ってまでの必然性を感じなかったというだけです。政治学者の丸山眞男さんの影響でフルトヴェングラーは高校生の頃からよく好んで聴いてますし(若い頃は特に・・・最近はそうでもないですが)、私の住む右京区には区の庁舎内に右京中央図書館という立派な施設があって、本の蔵書だけでなくCDやDVDといったマルチメディアの所蔵もわりと充実していて無料で利用できるおかげで、タダでカラヤンのディスクも借りて聴いたりしてます。全盛期と言われる70年代の録音を聴いて今までの認識を遅ればせながら改めたりしてるのですが、そうしてフルトヴェングラー時代はもちろん、前任者のカラーを払拭するのに懸命だったらしいカラヤンの時代とも、ベルリン・フィルのカラーはまた随分と様変わりしたものだと痛感したのがラトルとベルリン・フィルのラフマニノフを聴いた印象でした。ちょっと『ガールズ&パンツァー』っぽい例えをするなら、カラヤンの頃にはまだかろうじてティーガーの雰囲気を残していたのが、今じゃすっかりパットンシリーズ(ここでシャーマンと言わないのがミソw)一色に染まってしまっている、という感じでしょうか。

ベルリン・フィル、昔も今も世界ナンバーワンを競ってるオケの1つだけあって上手いことはたしかに上手いです。特にエドガー・アラン・ポーの詩のロシア語訳をテキストに使っている作品35の合唱交響曲『鐘』は、ラフマニノフの曲の中では演奏機会に恵まれない方であろう作品に敢えてチャレンジした熱意が伝わってくる気がしなくもないです。でもですねぇ・・・生粋のベルリンっ子からオーストリア人→ミラノっ子→英国人とシェフが代替わりするにつれてティーガー戦車のテの字も感じられないようなカラーになってしまっては、同国の放送局オケやアメオケとの差異をいったいどこでつけるのだろう・・・?・・・などと思ってみるのは単なる個人のわがままでしょうか・・・。

そういえば、ラトルの任期は2018年まででしたよね。後任は誰になるんでしょう・・・そろそろ独墺系に戻すのか、インターナショナルとも無国籍主義とも言えるカラーを今後も貫くのか・・・。