尾曲がり猫は長崎に多い!?・・・日本「長崎ねこ」学会

ココログニュースでたまたま記事を見かけて、ちょっとググったりしてみたんですが・・・しとらすは長崎の生まれですが、子どもの頃に一家で田舎の方に引っ越してますし、高校卒業以来ずっと1人暮らしなので、長崎に住んでいた期間よりも京都に住んでいる期間の方がすでに長くなってる有様です。

ですので、長崎の街に猫が多いことも、長崎っ子ならぬ長崎ネコの尻尾が独特なのも、ぜ~んぜん知りませんでした(苦笑)。

なんでも、すでに

日本「長崎ねこ」学会
http://www.nagasakineko.com/

日本「長崎ねこ」学会~尾曲がりを探せ~
http://plaza.rakuten.co.jp/nagasakineko/

というのまであるそうで、地元長崎新聞はもとより全国紙にまで採り上げられてるようですが(地元紙がこの話題を記事にするのは理解できるけど全国紙がネットで簡単に拾えるネタで紙面を埋めるなよ・怒)、その日本「長崎ねこ」学会によれば長崎のネコちゃんたちに多い尻尾の特徴は

『長崎ねこ』は、『尾曲がり』の形状により、次の3つの種類に分けています。

①曲がり尻尾
Magari01

②短尾
Tanbi01

③お団子尻尾
Odango01

【以上、日本「長崎ねこ」学会 公式HPより】

なのだそうで・・・ふぇ~~~。

ちなみに、日本に古くからいる猫の特徴ではないらしく、東南アジアにこういった特徴の尻尾を持つ猫が多いそうで、南蛮貿易絡みで長崎に入ってきたのでは?という説があるそうですが、ちゃんと血液型やDNAレベルで調べないと解明できないでしょう(原爆のせいじゃなくてよかった)。

学会HPによれば日本の猫の歴史として「日本古来の和猫は長尾で直尾(鳥獣戯画絵巻に描かれている3匹の猫は何れも長尾で直尾)」とあるのですが、鳥獣戯画など現存する絵巻や絵図って京都中心というのが圧倒的に多いですし(江戸期にはそれに江戸が加わる)、この手の歴史資料だけで猫の特徴を判断するのは性急すぎます。

日本の犬の代名詞みたいなところもある秋田犬も、血液型でみると(北海道犬とともに)欧州犬型だった、という話もありますし。

それはともかく、もう随分と実家に帰ってないし長崎の街にも行ってませんけど、今度帰省したら写真撮ってこようと思います。

5/26追記
昨日、「日本『長崎ねこ』学会」の方からブログの方にメッセージをいただきました
検索を辿っていらしたそうで、どうもありがとうございます m(_ _)m

>ちなみに、ただいまマスコットキャラクターを募集中です。
>よろしかったらご参加ください!!

  [→http://www.nagasakineko.com/character.html
とのことですので、我こそは!という方はぜひご参加くださいませ。


尾曲がり猫は長崎に多い!?【ココログニュース 2009年5月24日】

猫の尻尾はよく見ると、長く真っすぐなものだけでなく、鍵状に折れ曲がったものや団子状のもの、短いものなどさまざまな形状があるのがわかる。実は真っすぐでない“尾曲がり”の猫は、長崎にとても多いという。2008年には大まじめに学会まで発足し、同会では尾曲がり猫を『長崎ねこ』と名付けて研究しているようだ。

学会のブログ『日本「長崎ねこ」学会~尾曲がりを探せ~』では、活動記録とともに、多くの『長崎ねこ』の投稿写真が掲載されている。尾曲がり猫のことを始めは「事故にでも遭ったのかな~奇形なのかな~けんかしたのかな~っと思って見ていました」という『ももねこ生活』のブロガーも、学会の活動を知り、長崎で見かけた猫の写真を早速投稿。「長崎で暮らし始めて以来、なんて猫が多い街なのだろうとは、思っていた。しかし、尻尾のカタチにまでは目が行かなかった」(Life is Like a Music Box.)という声も。

なぜ尻尾が曲がってしまったのか?という肝心な点が学会では明らかにされておらず、ツッコミを入れる人もいるがそこはご愛嬌だろう。尻尾の形状が違う3種類のキャラクター『尾曲がり3兄弟』の公募も開始され、学会の活動は地元長崎でも話題となりつつある様子。「そんなの知ったことじゃニャイよ」と当の長崎ねこたちに言われてしまいそうだが、楽しく猫の尻尾を観察してみるのも一興だ。

長崎になぜ多い?「尾曲がり猫」 市民有志が調査、HP開設も
【長崎新聞 2009年2月22日】

 なぜ長崎には尾が曲がった猫が多いのか-。こんなことをまじめに楽しく探求している長崎市民有志の団体がある。その名も「日本『長崎ねこ』学会」(西島茂行会長)。昨年十月に発足し、「猫の日」の二月(にゃん)二十二日(にゃんにゃん)には公式ホームページ(HP)を開設。尾曲がり猫を「長崎ねこ」としてブランド化し、新たな観光資源として全国に発信するのが目標だ。

 今月十四日、長崎市館内町の市場周辺。学会のメンバーは「猫さるく」と称し、カメラを手に猫を探し歩いていた。「こっちにいたぞ。尾曲がりだ」。この日を含めて計三回の「さるく」で遭遇した猫は四十一匹。うち78%の三十二匹が尾が曲がっていたり、極端に短かったり、団子状だったり。これらの猫をまとめて「尾曲がり」と呼ぶという。

 学会発足のきっかけは五年ほど前にさかのぼる。猫好きのメンバーの一人が「本県の猫の尾曲がり率が全国一位」との京都大教授の研究データ(一九九〇年)をインターネットで見つけた。

 全国平均が41・7%なのに対し、本県は79%。鹿児島、宮崎、熊本、佐賀、福岡もベストテンに入っており、九州が圧倒的に多いのが特徴。海外ではインドネシアを中心に東南アジアで多いという。

 学会によると、「日本最古の漫画」といわれる平安時代の国宝絵巻「鳥獣人物戯画」に登場する猫の尾はいずれも真っすぐ。しかし、江戸時代後期の浮世絵には尾曲がりが描かれているという。

 西島会長は「日本が鎖国をしていた江戸時代、長崎には貿易船が東南アジア経由で入ってきていた。船は木造なので、ネズミにかじられないよう猫を乗せていたと思われる。それが尾曲がりで、長崎から九州、全国に広がったのではないか」と分析する。

 学会は当面、「猫さるく」で九〇年の研究データを裏付ける調査を続行。尾曲がり猫の分布図「ニャーグルマップ」の作製、新たな地元料理「長崎ねこ飯(人間用)」の開発、さらには「猫街サミット」の開催を真剣に検討している。メンバーは現在、会社員、公務員、自営業者ら十一人。新たなメンバーも募集中。

 問い合わせは企業組合eタウン(電095・829・0031)。学会HPのアドレスはhttp://www.nagasakineko.com